だまされない 怪しい副業・プチ稼ぎの見極め方

収入アップを目指すつもりが、かえって多額のお金をだまし取られる場合も…。手軽に始めた副業&プチ稼ぎから、思わぬトラブルに陥ってしまうことも決して珍しくありません。怪しい副業&プチ稼ぎの見分け方と対処法を専門家に聞きました。

甘い話は信じない ひとりで悩まず相談を

「“必ず稼げる”“月収○万円以上は確実”といった断定的な宣伝文句や、努力せずにお金を稼げるような話は簡単に信じないでください」と話すのは、消費者が抱える様々なトラブル事例に詳しい国民生活センターの清水碧里さん。副業に関するトラブルでは、最近は、携帯電話のモバイルサイト関連やネット関連の問題が目立つという。

典型例が、副業を始めるに当たり、“紹介料”“サイト作成料”などの名目で数万円~数十万円を振り込ませ、肝心の仕事の紹介はないというもの。「振り込みを要求されても、安易に応じず、怪しいと感じたら消費生活センターに相談してください」。

万が一、申し込んだり、お金を振り込んだりした後でも、特定商取引法の業務提供誘引販売や電話勧誘販売に当たれば、クーリングオフ(申し込みの撤回や契約解除)を請求できる。ひとりで悩み、抱え込まないことが重要だ。

怪しい副業・プチ稼ぎを見極める3つのポイント

1 事前にまとまった額を支払う必要がある
副業やプチ稼ぎを始めるに当たって、事業主から「登録料」「教育費(研修費)」「物品購入費」など、なんらかの名目でまとまった金額を請求されるような場合は、要注意! こうした仕事は避けるのが賢明。

2 「簡単に高収入」「確実に○○」などのあおり言葉
「簡単に高収入が得られる」「月○万円の収入は確実」といった言葉に出くわしたら注意しよう。「一般的に、努力せずに簡単に儲かるという話は信じない方がいいでしょう」(清水さん)。

3会社と連絡が取りにくい
「代表電話にかけてもすぐに留守番電話になってしまう」「問い合わせメールを送付しても返事がなかなか返ってこない」──こうした会社とは関わらないのがベター。
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ビジネスパーソンの住まいと暮らし
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