「お薦めは長期連載モノ」 中川翔子がマンガの読み方、教えます日経エンタテインメント!

「長く連載が続いているのは人気があるから。だから間違いなく面白い!」と語るのは、日経エンタテインメント!誌で「まんヲタ日記」を連載中の「しょこたん」こと中川翔子さん。芸能界きってのマンガ通の中川さんに、お気に入りマンガや長期連載マンガの読み方について聞いた。
(写真:鈴木芳果)

――好きなマンガの傾向は?

成長ストーリーは、どのキャラにも人生があって深みがあるのでマンネリ化しないところがいいです。『はじめの一歩』(本記事後半にまとめた「10作」の1を参照。以下番号のみ)を読み始めたのは実はここ数年のこと。その時点で70巻くらいまで出ていたんです。ちょっと敷居が高いかなと思ったけど、森川ジョージ先生の仕事場にお邪魔するロケがあって読み始めたら、一気にのめり込んでしまいました。たくさんの試合が繰り広げられても、予想ができないストーリー展開や、一歩たちの息づかい、汗、動きすべてが伝わってくる作画の天才っぷりに心を奪われ、これは一生読み続けるぞと誓いました。連載が続いているからこそ確実に面白いんだ、と再認識した作品でもあります。

同じ格闘技ジャンルだと、『グラップラー刃牙(バキ)』(2)もヤバイですね。『~一歩』と『~刃牙』は、人間の体の強さだけでなく、心の強さも描かれていて、日々の生活のなかでつまずきそうになったとき、熱いセリフを思い出してがんばろう、と励まされることも多い。まさに、人生の教訓マンガです。

――初挑戦した長期連載は?

夕焼けの詩(うた)』(3)ですね。1話完結で、どこから読んでも楽しめる平和な世界でした。

小学生のときに読んでガーンと衝撃を受けたのが、『島耕作 シリーズ』(4)。出世や、会社の人間関係といった仕事の話は全然分からなかったけど、自分も大人になるにつれだんだん分かってきた。島さんの世渡り力を見ていると頭が良くなる気がします。若い女子にお薦めしたいです。

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