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就活生だけじゃない 社会人こそ必要な「自己分析」

2013/11/7

「自己分析」と聞いて、就職活動のことを思い出す人は多いのではないでしょうか。自己分析を通じて導き出した自分の「強み」や自己PRをエントリーシートに記入したり、面接の準備をしたり…。社会人になると「昔のこと」と思いがちな自己分析ですが、人材コンサルタントの常見陽平さんは社会人こそ必要だと言います。

みなさんは学生時代、就職活動の時に「自己分析」をしましたか? 実は、社会人になってからも自己分析は重要です。すでにお話しした通り、今は“働き方の過渡期”ですし、女性活用という意味でも“過渡期”になります。キャリアの組み立て方を会社任せにせず、自分で意志を持って切り拓く姿勢が求められます。その時、自分は何が得意で、将来的にどうなりたいのかをきちんと把握しておくことが不可欠なのです。

就職活動での自己分析は、学生時代に頑張ったことや、アルバイトやゼミでの経験を踏まえて、自分の強みや志望動機を導きだすものでした。これに対して社会人になってからの自己分析は、実際に仕事をする中で見えてくるものですから、よりリアリティーがあります。

何歳になっても自分が得意なことは何か、5年後、10年後にどうありたいのか…そうしたことを自分に問い続けてください。

ところで、未来のキャリアを切り拓く際に忘れないでほしいことがあります。それは、“やりたいことだけで考えない”ということです。もちろん、“やりたいことを大切にする”“好きなことを仕事にする”という姿勢は素晴らしいことですよ。でも、アラサー以上で“やりたいこと”を重視して新しい環境に飛び込んだ結果、低賃金や長時間労働に直面し“こんなはずじゃなかった…”と後悔する人は少なくありません。

30代以上の転職では様々な情報を集め、多角的に分析したうえで進路を決定してほしいと思います。

自分自身の未来のキャリアを考える時、「確かな前提」と「予測不可能な前提」を整理しておいたほうがいいでしょう。

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