個人情報流出、不審な友達申請…SNSトラブル回避術

メッセージに位置情報を付けないように設定

Facebookの場合、スマホから位置情報付きで「近況」を投稿しても、見ている人には市区町村レベルの住所しか表示されない。正確な居場所を示すときには、「チェックイン」機能などを使い、今いる建物や施設の名前を選ぶ。

一方、特定の相手と文字のやり取りをする「メッセージ」(チャット)機能は、正確な位置情報を送信できてしまう(図9)。Facebookは「友達」以外にもメッセージを送れるので、見知らぬ人にうっかり自分の位置情報を送ってしまわないように注意しよう。メッセージに位置情報を付けないよう、アプリで設定することも可能だ(図10)。

図9 Facebookの場合、通常の「近況」(ステータス)の投稿では、「東京都港区」のような大まかな位置情報しか表示されない。しかし、一対一でやり取りできる「メッセージ」機能の場合は要注意だ。こちらから発言するときに位置情報アイコンがオンになっていると、正確な位置情報が相手に分かってしまう。知らない人から突然メッセージが送られてきたときは特に注意しよう
図10 メッセージ機能で位置情報を使わないように設定する場合、Androidでは、「設定」画面を開いて「メッセンジャーのロケーションサービス」を「オフ」に設定する

図11 GPSなど、スマホの測位機能をオフにする手もある。Androidの場合は、「設定」画面の「位置情報サービス」メニューなどで設定できる。iPhoneでは、「設定」画面の「プライバシー」→「位置情報サービス」で設定する。この画面で個別アプリのオン・オフを切り替えることも可能だ

なお、LINEの場合は、自分から「位置情報を送信」ボタンを押さない限り、現在地情報が伝わることはない。

「位置情報を公開するのは嫌なので、一切使わない」というなら、スマホのGPS機能自体をオフにするのが確実だ(図11)。

ただし、GPS機能を完全にオフにすると、「マップ」などの地図アプリで現在地を表示できなくなる。iPhoneは、一つの画面でアプリごとに位置情報のオン・オフを切り替えられる。

(日経パソコン 大橋源一郎)

[日経パソコン2013年4月8日号の記事を基に再構成]

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