まずはTwitterから説明しよう。Android(アンドロイド)スマホでツイートを投稿するとき、過去に位置情報を利用したことがあれば、右下の位置情報アイコンがオンになっている(図7)。このまま投稿すると、GPSなどで測位したデータがTwitterのサーバーに送られて、誰でも見られる状態になる。もしツイート内容で自宅にいると分かれば、そこが現住所だと推定できてしまう。
これを防ぐには、「ユーザー情報」の設定画面を開いて「ツイートに位置情報を追加」のチェックを外しておく。また、設定画面で「すべての位置情報を削除」ボタンをクリックすると、過去に投稿した位置情報をまとめて削除できる(図8)。