きゃりーにボンバーにサカナ…人気50組「名前の由来」日経エンタテインメント!

【女子アイドルグループ編】

コンセプト重視の女子アイドルは記号や小文字でアクセント

バンドに比べると、明確なコンセプトを名前に込めたグループが多い女子アイドル。使われる単語は意味が分かりやすい半面、印象が薄まる恐れもある。このため、表記を工夫することで目に留まる率を高めようとしているグループが多いのが特徴だ。

バンドや男性ボーカルグループのように、アルファベットやカタカナだけの名前は少なめ。平仮名や漢字などが入り交じったグループ名が目立つ。アルファベットやカナだけの場合でも、「☆」「℃」「!!!」「(仮)」と記号を入れ印象を残す。

「i」だけ小文字表記にするグループもSUPER☆GiRLS、DiVA、BiSと3組。アイドル(idol)の強調かと思いきや、理由はそれだけではないようだ。

●アイドリング!!!
アイドル (Idol) + 進行形 (ing)
由来:「現在進行形で成長するアイドル」という意味を込めて命名。英語表記も「Idling(=エンジンの空回し)」ではなく「Idoling」が正しい。ファンは「リンガー」と呼ばれている。
活動:2007年デビューの25人組グループ。13年8月7日にシングル『サマーライオン』を発売した。
●アップアップガールズ(仮) (アップアップガールズカッコカリ)
「いっぱいいっぱい」でも「上ヘ上へ!」
由来:所属事務所名を冠した「アッフロントガールズ(仮)」として活動開始。「いっぱいいっぱい(=アップアップ)」になりながらも、「上へ上へ=(アップアップ)」目指すという意味を込めて改名。「(仮)」が取れるのを目標に活動中。
活動:2012年デビューの7人組グループ。
●AKB48 (エーケービーフォーティーエイト)
劇場所在地の頭文字+数字が基本形に
由来:劇場のある東京・秋葉原の頭文字から。無機質な数字とアルファベットの組み合わせがいいと秋元康が命名。同様にSKE48は名古屋・栄、NMB48は大阪・難波、HKT48は福岡・博多の頭文字。
活動:2006年デビュー、11月10日に新企画「ドラフト会議」を開催。
●℃-ute (キュート)
「かわいらしい」「可憐」を意味する
由来:プロデューサーであるつんく♂が、かわいらしさをイメージして命名。メンバーである彼女たちのみなぎる情熱の体温を表現するため、「C」を温度を表す記号「℃」に変えた。
活動:2006年デビューの5人組。9月9日と10日(キュートの日)に、初の日本武道館ライブ開催。
●SUPER☆GiRLS (スーパーガールズ)
アイドルなので「i」は小文字に
由来:将来の世界進出を見据えて海外でも分かりやすい名前に。「アイドル」であることを強調するため、「i」のみが小文字表記となっている。名付け親は、占師のゲッターズ飯田。
活動:2010年デビューの10人組。グループのコンセプトは「みんなで育てるアイドル」。
●スマイレージ
「スマイル」と「マイレージ」からの造語
由来:応援してくれるファンの「スマイル」が、「マイレージ」のようにどんどんたまればうれしいという思いを込めた。「スマイル」と「エイジ(age=世代)」をかけて「スマイルの世代」という意味も。
活動:2010年デビューの6人組。13年10月5日から全国8カ所でツアーを行う。
●DiVA (ディーバ)
大文字の「I」を目指して精進
由来:イタリア語で女性歌手、歌姫の意味。プロデューサーの秋元康いわく「誰もが認めるボーカル&ダンスユニットになったとき、小文字の「i」を大文字の「I」にしたい」とのこと。
活動:2011年デビュー。AKB48のメンバーが中心の9人組。これまで3枚のシングルをリリース。
●でんぱ組.inc (デンパグミインク)
「電波ソング」を歌うユニットが前進
由来:古川未鈴が組んでいた、著しく速いテンポ感で歌われる「電波ソング」ユニット「でんぱ組」が前進。新メンバーが加入し、進化系として「.inc」が付いた。ほかに「チャペの泉」という候補もあった。
活動:2010年デビューの6人組。10月2日にシングル『W.W.D II』を発売。
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