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家計圧迫するスマホ通信料、増税前の劇的削減ワザ スマホ1台持ち編

2014/2/7

スマートフォン(スマホ)に乗り換えてから、毎月の利用料金に頭を痛めている人は少なくないはずだ。NECビッグローブの調査によると、スマホユーザーの平均月額利用料金は6785円。半数以上の人が「料金の高さに不満がある」と回答しているという。しかし、諦めることはない。スマホの通信料金は、工夫次第で劇的に下げることができる。消費税が8%に上がり何かと家計の出費が増える今年、スマホ料金の削減に本気で挑もう。スマホ1台持ちと複数台持ちの2回に分けて、節約ワザを伝授する。(注:通信料金の情報は2013年12月時点のもの)

スマホの利用料金が高い理由は2つある。一つは、従来型の携帯電話とは異なり、音声通話での無料通話分がないこと。もう一つはデータ通信のパケット定額料金が6000円近いことだ。しかし、実はどちらも劇的に下げる技がある。

まず音声通話。誰にでも勧められるのは、楽天傘下のフュージョン・コミュニケーションズが2013年12月にスタートした「楽天でんわ」を使うことだ。専用アプリから通話するだけで、通話料が大手キャリアの半額の30秒10.5円になる。

「楽天でんわ」を使えば、専用アプリからの発信で、通話料が30秒10.5円と大手キャリアの半額になる。月1000円通話しているなら500円で済む計算だ。IP電話とは異なり、使うのはフュージョン・コミュニケーションズの音声回線。従って音質は落ちず、相手先には自分の電話番号が通知される。基本使用料はなく、通話料のみをカード決済する。利用額の1%分の楽天スーパーポイントもたまる

サービスの仕組みは固定電話の「マイライン」とほぼ同じだ。フュージョンの固定回線を経由させることで、割安な料金を可能にしている。インターネット回線を使うIP電話と違って、音質は安定しており、相手先には自分の携帯電話の番号が通知される。IP電話アプリには二の足を踏んでいた人も、これなら違和感なく使えるはずだ。

唯一の欠点は、家族間、同一キャリア間などで無料通話が適用されない点。ただし、アプリに「無料通話リスト」という機能があり、本来は無料通話となる相手を登録しておくことで、楽天でんわでの発信を回避できる。基本使用料は無料で、通話しない限り支払いは発生しない。とりあえず利用登録しておくといいだろう。

■回線と端末は切り離して考える

データ通信料金を節約する秘策は、大胆な発想の転換にある。「端末と回線契約はセット」という常識を捨てるのだ。

最近では「ブックオフ」でも中古スマホの買い取り、販売が本格化。グーグルが「Nexus 5」を発売し、アップルもSIMフリー版「iPhone 5s/5c」の国内販売を始めるなど、端末は大手キャリア以外からでも簡単に手に入るようになった。

こういった大手キャリア以外から購入した端末に、別の端末で大手キャリアと契約したSIMカードを差しても問題なく通信できるうえ、契約内容は変わらない。大手キャリアには、契約している端末の機種に応じて、毎月の通信料金を最大2年間割り引く制度があるが、大手キャリアから新たな端末を購入しない限り維持されるのだ。

ここに着目すると、実は非常に割安な回線を作れる。

[注]通信料金の情報は2013年12月時点のもの。金額は、注記がない場合は月額基本料金、ネット接続料、パケット通信料の総額。ユニバーサルサービス料金は含まない。

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