60歳までに老後資金3000万円を用意した人が、公的年金と 貯蓄の取り崩しで生活する時の貯蓄残高推移。65歳まで無収入だと77歳で預金は底をつく。年間支出360万円、年金は夫婦合計の税引き前物価上昇率、運用利回りは考慮せず。60歳の人は、60歳時の手取り収入900万円、平均給与月額40万円、総報酬制は考慮せず。49歳の人の年収は650万円、平均給与月額35万円で計算
 
 

50歳は老後設計の好機

幸い、アラフィフ世代には、60歳の定年を迎えるまで10年という準備期間がある。老後に必要な資金を、空白の5年間を前提とする自分たち向けに計算し直して、現時点での不足額をはじきだす。そして10年という期間でどのような資産運用が可能かを考えてみよう。資産運用に関して10年間でできることは限られるが、保険の見直しや不動産から老後の資金をひねり出す方法も検討してみよう。

おカネの準備だけでなく心の準備も大切だ。特に夫婦で老後を迎える場合は、定年後、どのような生活を送るのか、夫婦で一度しっかり話し合っておいた方がいい。どんな緻密なマネープランを作っても夫婦関係が破綻したら全く意味がなくなってしまうのだから。

(日経マネー編集部)

[日経マネームック お金持ち入門の記事を基に再構成]

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