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XPや7ユーザーも使いやすく イチから学ぶ8.1最新版

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日経PC21
ウィンドウズXPのサポート終了に伴い、やむを得ずウィンドウズ8搭載パソコンに乗り換えたユーザーも少なくないだろう。タブレット端末での使い勝手を重視した8は、既存のウィンドウズユーザーにとってなじみにくいOSだったが、改良版の「8.1」、そして今回の「8.1アップデート」により、ようやく「何とか使える」ようになってきた。今回は8の基本と、最新版の8.1の改良点を見ていこう。

ウィンドウズ8を使うのは初めてという人のために、8.1アップデートを使いながら8の基本を解説しよう。タブレット(タッチパネル)/パソコン両対応を目論んだ8は、従来のウィンドウズ7などと操作方法の違いがたくさんある(図1、図2)。

サインイン(ログオン)/終了やアプリの起動/切り替えなど、基本的な操作をたどりながら、8の基本と8.1アップデートの改良点を具体的に学んでいこう。

まずはサインイン。8では基本的にマイクロソフトアカウントでサインインする(図3)。これはマイクロソフトの各種ネットサービスを利用するためのアカウントだ。

ウィンドウズ7パソコンなどで事前に取得しておき、8パソコンのセットアップ時にそれを登録するとよい。マイクロソフトアカウントでサインインすると、ワンドライブなどを利用する際に自動でサインインしてくれる。

スタート画面が8攻略のツボ、チャームは無視する

起動直後に開く画面はタブレットと従来型パソコンで異なる。8.1以前ではいずれの場合もスタート画面が開いたが、8.1アップデートでは従来型パソコンだとデスクトップが開くようになった(図4、図5)。

スタート画面は従来のスタートメニューを代替するもので、多数のアプリが「タイル」として並んでいる。8.1アップデートではここからシャットダウンや検索も行えるようになった(図6)。ユーザー名をクリック/タップしてサインアウト(ログオフ)などを選べるのは8.1以前と同じだ。

8にはスタートメニューがない。デスクトップのタスクバー左端にはウィンドウズボタンがあるが、押してもスタート画面に切り替わるだけで、スタートメニューは開かない。ゆえに、代替機能であるスタート画面の使いこなしが8攻略のポイントとなる。

代替機能はもう1つある。画面の右端からせり出してくる「チャーム」だ(図7)。「検索」はファイルやネットの検索、「共有」はメール添付など他のアプリとの連携、「デバイス」は印刷など、「設定」は設定機能を呼び出す。これらに分類される機能はチャームから呼び出すのがスタート画面とストアアプリのルールだ。

チャームはデスクトップでも開くが、実際にはスタート画面とストアアプリでしか使わない(例えばデスクトップアプリの印刷手順は従来通り)。7以前のユーザーにはなじみが薄いので、電源や検索のボタンが新設されたのは福音といえるだろう。

ファイル操作は7より楽に

スタートメニューがない点を除けば、デスクトップの使い方はウィンドウズ7とほぼ同じだ。インターネットエクスプローラー(IE)やエクスプローラーはタスクバーのアイコンから起動できる(図8、図9)。タスクバーの使い方も従来通り。ただし、タスクバーへのアプリ登録はスタート画面のタイルを右クリックして行う。

ファイルを操作するエクスプローラーは7と8でちょっと違う。コマンドバーがなくなり、機能がリボン(タブ)にボタンとして配置された。

また、起動直後は「PC」という画面が開き、「ドキュメント」などの主要フォルダーとドライブが表示される。従来の「コンピューター」はなくなった。左側のナビゲーションウインドウは7と似ているが、「PC」などが追加されている。

ファイル操作は7より楽になったと言えるだろう。表示方法の切り替えはもちろん、拡張子表示のオン/オフなどもボタンで行える(図10)。

アドレスバーは7とほぼ同じだ。スタートメニューがないので、コントロールパネルなどはここから呼び出してもよい(図11)。コントロールパネルは7とほぼ同じ(図12)。このほか、ウィンドウズボタンの右クリックメニューからも各種機能を呼び出せる(図13)。

ストアアプリは「例外」に

アプリはスタート画面もしくは「アプリビュー」から起動する(図14、図15)。スタート画面にあるタイルの多くはストアアプリで、デスクトップアプリの多くはアプリビューにある。煩わしいので、よく使うものはタスクバーに登録しておくとよい。

アプリは文書ファイルのダブルクリックでも起動できる。8.1以前は写真や動画ではストアアプリが起動したが、8.1アップデートでは一部の例外を除き、デスクトップアプリが起動するようになった(図16、図17)。些細な点だが、従来のウィンドウズユーザーにはうれしい改良だ。

次にストアアプリを使ってみよう。ストアアプリはタブレット(タッチパネル)向けの新しいアプリ群で、8から搭載された。基本的に全画面で動作し、デスクトップとストアアプリを切り替えて使う(図18)。ストアアプリはマウスでも利用できる。8.1アップデートではデスクトップとの切り替えが大きく改善されたので積極的に利用したい。

スタート画面の左側に並ぶタイルの多くはストアアプリだ。クリック/タップすると画面全体がストアアプリに切り替わる(図19、図20)。「Windows」キーを押してスタート画面に戻り、さらに複数のストアアプリを起動可能。それらとデスクトップを切り替えて利用する。

操作方法はアンドロイドなどのアプリとよく似ている。タッチパネルならそれと同様に、スライド操作でスクロールし、ピンチ(2本指を広げる/狭める)操作で拡大/縮小する。マウスならホイールと「Ctrl」+ホイールだ。機能は「アプリバー」と「ナビゲーションバー」から呼び出す(図21)。

ストアアプリにもタスクバーを用意

8.1アップデートではストアアプリでもタスクバーが使えるようになった(図22)。タスクバーにはストアアプリも並ぶので切り替えが容易。8.1以前ではタッチ操作以外だと、「Alt」+「Tab」キーやストアアプリ一覧で切り替える必要があった(図23、図24)。

ストアアプリにタイトルバーを表示できるようになった点もうれしい(図25)。最小化(タスクバーへの収納)や終了(閉じる)はボタン一発。画面分割(スナップ)もメニューから選んで行える。

画面分割機能は8からあったが、マウス操作での使い勝手は8.1アップデートで格段に進化した。タスクバーのサムネイル(ライブプレビュー)からも画面分割ができる(図26)。

以上のように、マウス/キーボードでもストアアプリが使いやすくなったのが8.1アップデートの特徴。「写真をダブルクリックしたらストアアプリが起動して、デスクトップへ戻る方法がわからない。もう8はこりごりだ」と辛酸をなめたみなさん、8.1アップデートはお薦めですよ!

(ライター 竹内亮介)

(日経PC21 2014年7月号の記事を基に再構成)

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