お仕事環境も万全、永田町駅ナカの「ガッツリ系フードコート」

すっきり爽快で仕事のストレスも吹き飛ぶ「永田町ハイボール」

「T-Crossing」の「永田町ハイボール」。レモンとライムを絞り込み、飲み口爽快

カフェ&バー「T-Crossing」は、カフェ&バーとベーカリー「T's Bakery Club」の2業態店舗。ベーカリーで販売しているパンは、独自の手法と素材選びによるパン作りで知られる「アミューズメントベーカリープラス」のもので、パン好き女子の人気を集めそうだ。

バータイムには、たっぷりのレモンとライムが入った「永田町ハイボール」が、380円と手ごろな価格で楽しめる。生ビールも一番小さいジョッキ(330ml)なら380円と、会社帰りのビジネスパーソンが安心して飲める価格帯だ。

フードコートといえば、人が多くて落ち着かない雰囲気を想像するが、ここはかなり違うイメージだ。レンガの素材感やグリーンを生かした落ち着いた空間づくりで、椅子の間隔も余裕があり、カフェのようにゆったりした雰囲気になっている。

座席の約8割にコンセント設置、ビジネス環境も万全

1人で仕事をしたい人のためのシート。足元にはコンセントがある

所々から水蒸気のようなものが出ているが、これは施設全体に20台の加湿器を置いているため。通路の一番奥にはライブラリーをイメージしたスペースがあり、もちろんそこにも施設内で購入した食事を持ち込める。

中央のテーブルには読書灯付きのデスクが並べられ、まさに図書館のよう。ワークスペースとしても活用できそうだ。

ワーク対応といえば、座席の約8割にコンセントが設置されているのもうれしい。スマートフォンやタブレット、ノートパソコンを使うユーザーのニーズに応えるためで、構造的に無理な壁際以外は、ほとんどの席にコンセントを用意しているという。さらに1人で仕事をしたい人のために、対面式でない1人用シートも用意されており、移動中にちょっと仕事を片づけたいときに便利だろう。

ボリュームたっぷりの食事、読書灯や電源のある使いやすいワークスペースなど、これほど働き盛りのビジネスパーソンに配慮したエキナカ施設はこれまでなかった気がする。その新鮮さが、逆に新しいもの好きの女性にも受けるかもしれない。

図書室をイメージして女性デザイナーがデザインしたというスペース。グリーンも多く、落ち着いて食事ができそうな雰囲気。中央の席には、角度が自由に変えられる読書灯が設置されている

(ライター 桑原恵美子)

[日経トレンディネット2013年8月8日付記事を基に再構成]

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