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事前確認を怠るな 電子書籍、機器とサービスの「相性」 ゼロから始める「電子書籍」完全ガイド(2)

2013/12/15

「電子書籍」には、紙の書籍にはないさまざまな特徴があり、利用するための機器やサービスにもいろいろな種類がある。この連載では、電子書籍を上手に利用するためのノウハウを紹介する。今回は、電子書籍を読むために必要な機器、端末について解説する。

電子書籍は、Windowsパソコン、Mac、Android(アンドロイド)タブレット、iPad、Androidスマートフォン、iPhone、専用リーダーなど、さまざまな機器で閲覧できる。注意したいのは、電子書籍サービスによって、対応する機器が異なることだ(図1)。

図1 電子書籍は、パソコンやタブレット、スマートフォンなど、さまざまな端末で利用できる。ただし電子書籍サービスによって、対応する機器に違いがあるので注意しよう

例えば、通販サイト大手のアマゾン(Amazon.co.jp)が提供する日本向けの電子書籍サービスでは、タブレットやスマートフォンで閲覧できるが、パソコンでは閲覧できない。なお海外のアマゾンでは、パソコンでも閲覧できる。

■選択したサービスと対応機器を事前によく調べておくこと

購入した1冊の電子書籍を、あるときはパソコン、あるときはタブレットなど、好きな機器で読む──。こうした使い方をするためには、選んだサービスがそれぞれの機器に対応していることを確認しておく必要がある。また、サービスによっては、対応機器の種類だけでなく、機器の数に「5台まで」といった制限を設けている。

一部のサービスでは、ある機器でダウンロードした電子書籍を別の機器で読むには、いったんデータを削除する必要があるなど、取り扱いがやや面倒なケースもある。

専用リーダーというのは、電子書籍の閲覧に特化した機器のこと。複数の電子書籍サービスが、自社が提供する電子書籍の閲覧用として販売している(図2)。

図2 サービスによっては、電子書籍の専用リーダーも用意している(写真はKindle Paperwhite)。代表的なものを表にまとめた。メーカーによっては、機能が異なるモデルもある。どれも基本的に画面は6型の電子ペーパーで、モノクロ階調表示。電子ペーパーは液晶ディスプレーより電池の持ちが長いのが特徴だ。このほかアマゾンは、Androidタブレットをベースにしたカラー液晶の「Kindle Fire」シリーズも出している

一般に専用リーダーでは、画面表示に通常の液晶とは異なる「電子ペーパー」という技術を使っている。画面の大きさは6型前後でモノクロ階調表示だ。長時間バッテリーが持つのが特徴であり、小説など文字中心の書籍なら読みやすい。

専用リーダーはWi-Fi(無線LAN)に対応しており、Wi-Fi経由のネット接続で書籍データをダウンロードする。また、USBケーブルでパソコンと接続して、パソコン経由でダウンロードなどをすることもできる。一部の専用リーダーは、携帯電話のデータ通信にも対応しており、スマートフォンのようにどこでもネットに接続できる。

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