事前確認を怠るな 電子書籍、機器とサービスの「相性」ゼロから始める「電子書籍」完全ガイド(2)

パソコン、タブレット、スマートフォンでは、電子書籍サービスが無料で提供している専用アプリを使って読むのが一般的(図3)。一部のサービスでは、Webブラウザーを使って読むようになっている。

図3 パソコン、Android機、iPhone/iPadなどで電子書籍を利用するには、サービス会社が提供する無料の専用アプリを使うのが基本。一部のサービスではWebブラウザーを利用する

注意したいのは、電子書籍の互換性だ(図4)。あるサービスで購入した電子書籍は、別のサービス向けの専用アプリや専用リーダーで読めない場合が多い。このため、複数のサービスで購入した電子書籍を一元管理するのは難しい。

図4 現時点では、各サービス会社が提供する電子書籍に互換性がないケースが多い。あるサービスで購入した電子書籍は、別のサービスの専用アプリや専用リーダーでは基本的に読めないので、一元管理するのは難しい

PDFやJPEGのファイルを読めるアプリも

各電子書籍サービスが提供している専用アプリや専用リーダーでは、PDFやJPEGなど汎用的な形式のファイルを閲覧できるものもある。これらの端末では、購入した電子書籍だけでなく、手元にあるPDFファイルや、自分で書籍をスキャンして作成した「自炊」の電子書籍も読むことができる(図5)。

図5 各社の専用アプリや専用リーダーは、PDFやJPEGといった汎用的なファイル形式を読めるものもある。対応していれば、書籍を自分でスキャンして作成したデータも利用可能

例えばアマゾンが提供する専用リーダー「Kindle(キンドル)」の場合、パソコンとUSBケーブルで接続すると、ストレージ部分はUSBメモリーのような記憶装置として扱われる(図6)。Kindleにパソコン内のPDF形式やJPEG形式のファイルを転送するには、ファイルをドラッグしてコピーすればよい。これで、PDFなどのファイルをKindleで読めるようになる。

図6 Kindleの専用リーダーの場合、パソコンとUSBケーブルで接続すると、USBメモリーのように扱える。パソコン内のPDFファイルをドラッグしてコピーすると転送できる
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