小さなことからコツコツ…日用品の「間接エコ」に注目

「レジ袋は必要ですか?」「いいえ、結構です」。スーパーなどでの支払いの際に、こうした会話が普通に交わされるようになったのはここ5年くらいだろうか。「エコポイント」「アクア減税」といった政府の施策も後押しして、商品への「エコ」という付加価値は当たり前のものになってきた。では実際に商品を購入する際に、消費者は「エコ」をどのくらい重視しているのだろうか。

まずクルマの場合を見てみよう。自動車業界団体が2013年5月8日に発表した4月の車種名別のクルマ販売ランキングでは、1位がダイハツの軽自動車「ムーヴ」、2位と3位がトヨタのハイブリッド車(HV)「プリウス」「アクア」だった。エコカー補助金が終了した影響もあり、4位から9位を軽自動車が占めるなど、低燃費に加えて低価格を求める消費者の姿勢がうかがえる。

日本自動車販売協会連合会および全国軽自動車協会連合会の発表資料を基に作成
トヨタのハイブリッド車「プリウス」
ダイハツの軽自動車「ムーヴ」

クルマには「燃費」という指標があるから、どの製品がどのくらいエコかという比較がしやすい。同じ距離を走って使う燃料が少なければ、エネルギーの節約効果が直接的に分かるし、ガソリンスタンドで払う金額の違いで実感できるからだ。