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リタイア前から始める、週末農業暮らしのススメ

2014/3/12

リタイア後は、田舎暮らしや農業をしたい。そんな夢を持っているなら、まずは体験してみてはどうだろう。家族の理解を得るきっかけにもなるだろう。田舎暮らしが自分に向くか分かり、週末に農業体験ができる、とっておきの方法を紹介しよう。

【滞在型市民農園「クラインガルテン」】 年間40万~50万円で収穫の喜び

「クラインガルテン」と名の付いた滞在型市民農園が全国各地に広がっている。クラインガルテンとはドイツ語で、「小さな庭」という意味。本場のドイツでは都市のなかの緑を守るため、市民農園が各地に造られてきた。

日本では中山間地域で町おこしの一環として、市町村が主体となって滞在型市民農園を開設するケースが多い。基本は、「ラウベ」と呼ばれる宿泊施設に菜園が付いたもの。年間40万~50万円程度で利用できる。

笠間クラインガルテンの宿泊施設「ラウベ」。川村慎一郎さん・愛子さん夫妻は「100平方メートルの畑を耕すのが、こんなに大変とは思わなかった。これが私たちの畑で取れたダイコンです」とうれしそうに話す

例えば、「笠間クラインガルテン」は茨城県笠間市が2001年に開設。宿泊施設付きと日帰り型の市民農園を備える。宿泊施設付き市民農園は全50区画。1区画は約300平方メートルの土地に約37平方メートルのラウベと各100平方メートルの菜園・芝生がある。年間利用料は40万円で、最長5年間の利用が可能。

日帰り型市民農園は全50区画。1区画は約30平方メートル。年間利用料は1万円。このほか、農産物販売所やそば処(どころ)、クラブハウスなどがある。地元の人たちと交流するイベントも開かれる。

日帰り市民農園で収穫した里芋を分けてもらう友人たちと利用者は、本当に楽しげだった。宿泊施設付き農園は最長5年間しか利用できないので、その後は日帰り農園を借りて利用する人もいる
収穫した津田カブ。赤カブの一種で、漬物がおいしい

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