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そのつながり必要ですか? 人間関係「断捨離」のコツ

2012/8/29

 心のモヤモヤの大半は人間関係に起因するものです。自分がなんとなくストレスを感じてしまう相手や、潜在意識を洗い出してみると、人との関係はもっとラクになります。今回は本当に必要な人間関係を見極めるポイントを解説します。

 人間関係を心地よくするには、モノを見直すときと同じように、自分にとって本当に必要な関係を見極めていくことが必要だ。

 「無理をしてまで、すべての人間関係を維持することは、決して相手を大切にしていることにはなりません。『嫌われるのが怖いから、とりあえずつながっておく』という態度では、結局は表面的な関係しか築けないのです」と、心理療法家の川畑のぶこさんは言う。

 出会いの機会は年を重ねるほど増える。その時々で必要な関係とそうでない関係とを整理していかないと、自分の時間やエネルギーが奪われ、いつしかストレスが積み重なってしまう。

相手との適度な距離感を自分でコントロールする

 では、実際にどのように関係を整理すればいいのか。川畑さんが提唱するのは、身の回りから「快」「不快」に感じる人をリストアップしていく方法だ。

 「快・不快のセンサーは誰もが本能的に持っています。会ったり話したりしていて心地いいと思える人、パワーをもらえる人は『快』へ。そうした人は自己肯定感を高めてくれる相手なので、一緒にいる時間を意識的に長くし、頻繁にコンタクトを取るようにするといいでしょう」

 反対に、一緒にいて嫌な気分になる人、自分らしく振る舞えない人とは、接する機会を減らすように努めてみよう。

「『相手を不快にしたくない』という思いが、余計に接触頻度を高めてしまうことになる。まずは『自分はこの人を不快に感じている』と認識すること。その上で、会う機会を減らし、電話も手短かに済ますなどの対応をすれば、よほど鈍感な相手でない限り、こちらの意図を察して自然に離れてくれるでしょう」

 仕事相手など、付き合いを断ち切れない場合も、仕事に必要な接触のみに抑えることはできる。相手に振り回されず、距離感を自分でコントロールする姿勢を取ることで、ストレスは軽減されていくはずだ。

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