端末・サービス続々 電子書籍、そのメリットを再確認ゼロから始める「電子書籍」完全ガイド(1)

「電子書籍」には、紙の書籍にはないさまざまな特徴があり、利用するための機器やサービスにもいろいろな種類がある。この連載では、電子書籍を上手に利用するためのノウハウを紹介する。まずは、電子書籍についての基本事項を再点検していこう。

紙に印刷された書籍に代わって、最近は電子書籍の利用が徐々に増えている(図1)。電子書籍とは、デジタルデータとして提供される書籍のこと。今ではパソコンやタブレット、スマートフォン、専用リーダーといった機器を使って、手軽に読むことができる。

図1 かさばる紙の書籍に代わって、利用者が増えつつある電子書籍。書籍をデジタルデータとして入手し、タブレットやスマートフォン、パソコンなどで閲覧する。紙の書籍よりも取り扱いやすいのがメリットだ

手軽とはいえ、いざ電子書籍を使ってみようとすると、「どのサービスを利用するのがよいか」「どういう手順で購入するのか」「どの機器で読むのが便利なのか」など、いろいろな疑問が出てくる。そこでこの連載では、こうした電子書籍に関する疑問を解消し、自分の使い方に合った最適なサービスの選び方や利用方法について解説していく。今回は、まず知っておきたい電子書籍の基本事項についておさらいしておこう。

電子書籍とはデジタルデータとして提供される書籍だが、作り方は複数ある(図2)。紙に印刷する直前のデータを使って、配布用の電子書籍データに変換する方法や、紙の書籍をスキャンしてデジタル化する方法などだ。自分で紙の書籍をデジタル化する、いわゆる「自炊」とは、後者の方法を使う。

図2 電子書籍の実態は、書籍の内容をデータ化したファイルだ。作成には、印刷直前のDTPデータを閲覧用データに変換したり、紙の書籍をスキャンしてデジタル化したりなどの方法がある。スキャンによるデジタル化なら、自分で行うことも可能だ
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