女性が注目する「ながら眠活」牛窪恵

そろそろ冬本番。毎晩、暖かい布団が恋しくなる季節ですよね。でも、ぐっすり眠れるかといえば、そうとは限らないのです。実は冬に限らず、朝「あー、よく眠れた!」とスッキリ起きられる女子は少ないよう。ある調査でも、アラサー女子のなんと8割が「睡眠に不満」との結果に(2011年 NECビッグローブ調べ)。睡眠不足や「ぐっすり眠れない」など、何らかの悩みを抱える人も目立ちます。
ただし、そこは何事にもポジティブな女子のこと。できるだけ前向きに、効率よく「快眠」や「美肌」を手に入れたい。そのためのグッズやサービスも次々と登場、よい眠りを得ようとする「眠活女子」も増えています。

「便秘が続くと、どうしても肌が荒れるんですよー」と嘆くのは、広告代理店に勤めるA子さん(30代前半)。

以前はエステやスポーツジムに通っていたが、いまは仕事で時間に余裕がない。仕事柄、撮影の立会いなどの日はトイレにも行きにくく、便秘で肌にブツブツができやすかった。

そんなとき、ネットショップで目にしたのが、夜はいて寝るナイトレギンス「ネモミーナ」(ワコール)。睡眠中の脚の動きにより、指圧パッドがお腹をプッシュ。寝ている間にお腹もみ感覚が味わえ、翌日“爽快”な朝が期待できる、とされる。

多忙なA子さんが惹かれたのは“寝ながら(お腹もみ)”の部分。「ジムで体を動かす時間がなくても、これなら効率よく便秘解消できるのでは?」と考えたのだ。

すると、ナイトレギンスを履いて寝た翌朝、予想とは別の効果実感があった。「眠っている間、誰かの手でふーっとお腹をゆるく押されている感じ。なんとも気持ちよくて、前よりよく眠れるようになったんです」(A子さん)。

ワコールの『ネモミーナ』パッケージ

便秘は完全には治っていないが、ぐっすり眠ると翌朝の食が進む。以前は朝食抜きの日も多かったが、いまは繊維質のサラダとヨーグルトを食べる。少しずつ肌の調子もよくなってきたという。

同じく“寝ながら”の言葉に反応したのは、派遣社員で経理の仕事に就く、B子さん(20代後半)。

彼女は、ドクター・ショールのロング靴下「寝ながらメディキュット ロング」を買った。睡眠時の足の状態に合わせた、段階圧力設計。クチコミサイトで「寝ながら履けば、足の疲れやむくみをケアしてくれるらしい」とのカキコミを見て、「これなら、時間がなくても続けられる」と考えた。

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