20代、30代、40代 年代によって必要な女子力はここが違う

同じ「女子力」と言っても、仕事やプライベートで必要となる女子力は年代によって違います。年齢を重ねるにつれて、女子力に磨きをかけていくことが必要です。20代・30代・40代、それぞれの年代で求められる女子力について、コミュニケーション、振る舞い、自分マネジメント、キャリアアップの4つの視点から考えてみました。

年代に応じた女子力がその後の人生に生きる

日経WOMANが実施した「女子力」についての読者アンケートによると、「20代と30代で求められる女子力は違うと思う?」という問いに、YESと答えた読者は72%。年齢を重ねるにつれて、発揮すべき女子力が変化していくと感じている女性が多かった。

20代に求められる女子力として多く挙がったのが、「素直さ」や「かわいらしさ」。

「社会人としてもいろいろなことを吸収すべき時期なので、いい意味で“かまってもらう”力が必要。分からないことを積極的に先輩に聞き、アドバイスを実行したら感謝とともに報告する。そんな態度は、20代の女性の好感度を上げてくれます」(コラムニストの石原壮一郎さん)

若さならではのフットワークの軽さも、20代の女子力を高めるヒント。「気になることや、誘われたことには積極的に参加し、いろいろな経験を積む。それが魅力の幅につながり、後々の人生にも生きてきます」(ビジネス書作家の能町光香さん)

一方、30代に求められる女子力としては、「気遣い」や「器の大きさ」を挙げる人が多かった。

「30代は会社でも上の世代と若手世代に挟まれた微妙な立場。いろいろな人の気持ちを察知し、気を配る力を発揮できることが、この年代ならではの女子力といえるでしょう」(石原さん)

仕事でも責任が重くなり、結婚して家庭を持つ人も増えてくるのが30代。「仕事と家庭の両方に力を注がなければならない大変な時期ですが、女性ならではのひらめきや柔軟性で上手に乗り切りたいもの。そうした経験から、他人を許す力、自分を満たす力などが総合的に磨かれていきます」(心理カウンセラーの前田京子さん)

そうして育まれた女子力は、40代には温かい包容力に転じていくはず。「20~30代に周囲を気遣いつつも自分を満たしてあげる力を発揮できれば、40代になってからは、それが様々な人を受け入れられる人間力につながっていきます」(前田さん)。

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