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急増する「スマホ首こり」くねくね体操で解消

2014/1/22

スマートフォン(スマホ)が広まるにつれて、「首」と「骨盤」のゆがみが深刻化する人が増えています。この2カ所のゆがみが副交感神経の機能を低下させ、首こり、頭痛、月経痛などの不調を悪化させているようです。「スマホゆがみ」を首と骨盤から解消しましょう。骨盤のゆがみ矯正用のベルト「トコちゃんベルト」開発の渡部信子さんが骨盤ゆがみとりの決定版を伝授してくれました。

これまで、妊産婦さんを中心に数多くの女性の体を見てきましたが、ここ3~4年の女性の体のゆがみの加速には、すさまじいものがあります。

私は助産師向けに全国でセミナーを行っていますが、受講者には毎回のように「今、体のどこがつらいですか?」と質問します。10年くらい前は「腰痛」が7割で「首こり」が3割でしたが、年々、腰痛の比率が減り、3年前には首こりが7割、と逆転。そしてとうとう2012年は、腰痛はごくわずかで首こりを訴える人が98%と圧倒的多数になったのです。とはいえ、腰痛が改善されたわけではありません。人間の体は最もつらい個所に意識を集中させるようにできている。2番目、3番目の痛みは感じにくいのです。あるはずの腰痛を覆い隠してしまうくらい、首の凝りが悪化しているのです。

3年間で首こりを悪化させた最たる原因は「スマホ姿勢」だと私は思っています。

■首の凝りが副交感神経の働きを邪魔

これまで悪いとしてきた「パソコン姿勢」は、まだ腕や上体を動かす余地があったからましだったのです。けれどもスマホ姿勢では、目はおろか、顔さえ動かさず、動いているのは人差し指1本だけ! このような姿勢でいると、頭蓋骨と首の骨(頸椎)の境目である「後頭窩(こうとうか)」、いわゆる“盆の窪(くぼ)”といわれる個所ががちがちに固まってしまいます。

スマホを使うこんな姿勢が首と骨盤をゆがませる
一点を凝視するスマホ姿勢は、うつむくことによって頭と首の境目の「後頭窩」が広がり、そのゆがみは骨盤にも連動する。また、骨盤を後傾させる「仙骨座り」により、腰椎や骨盤のゆがみはさらに定着しやすくなる。
●後頭窩が広がる:うつむく姿勢によって頭蓋骨と頸椎をつなぐ「後頭窩」が広がり、僧帽筋などの筋肉が長時間引き伸ばされ、首こりが悪化する。 ●骨盤が後傾する:長時間座っていると、知らず知らずのうちにお腹に力を入れなくてすむ「仙骨座り」になりやすい。この座り方では骨盤の真ん中の骨「仙骨」が押さえつけられ、骨盤のゆがみがひどくなる。(イラスト:寺田久美、以下同)

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