盤石の綾瀬、黄金世代が上位独占 女優タレントパワー日経エンタテインメント!

「日経エンタテインメント!」では、2008年から年1回「タレントパワーランキング」を発表している。これはマーケティング調査会社のアーキテクトが実施している、タレントの「認知度(顔と名前を知っている)」と「関心度(見たい・聴きたい・知りたい)」の調査を基に、2つのデータを掛け合わせて「タレントパワースコア」を算出、ランキング化したもの。その中から今回は「女優」のタレントパワーをお届けする。トップ30は綾瀬はるかがV2、5位までを1985~88年生まれの“黄金世代”が占めた。急上昇ランキングでは、『あまちゃん』出演者が大躍進。特に能年玲奈、有村架純の伸びは他を圧倒した。

※スコアは小数点第2位で四捨五入。順位は小数点第2位以下も含めてつけた。上向きの矢印は前年に比べて、女優ランキングで30位以上アップしたタレント

タレントパワーランキング2014、女優部門の1位は、2013年に続き綾瀬はるかだった。2013年にはNHK大河ドラマ『八重の桜』に主演。放送開始前の話題性に対して視聴率はやや伸び悩んだが、女優1位の座を維持するには十分すぎる活躍だった。2012年の朝ドラ『梅ちゃん先生』のヒットで支持層を拡大した堀北真希も2年連続の2位で、このツートップは安定した人気を誇る女優になった。

意外なランキングの動きを見せたのが北川景子。決して大きな動きがあった1年ではないが、初めてベスト5入りして、自己最高の4位になった。データの推移を時系列でたどると、2013年11月度調査でスコアが上昇している。同年8月に公開された『謎解きはディナーのあとで』の劇場版の宣伝でのバラエティー出演と10月クール連ドラ『独身貴族』のレギュラー出演で、視聴者との接触率がアップして、好感度が上がったと見られる。

高視聴率を記録した2013年秋クールの『リーガルハイ』でヒロインを演じた新垣結衣も、自己最高位となる5位。3位も綾瀬と同世代の上戸彩で、トップ5はすべて、1985~88年生まれの若手女優が占めた。

“大人かわいい”魅力で躍進続く石原さとみ

石原さとみも、大きなランク上昇を見せた。ここ数年、セクシーな“大人かわいい”魅力を見せ、男性・女性両方から支持を集めるようになって、2011年には前年の53位から22位に急上昇した。とはいえ、2013年は19位で“中堅どころ”の順位に留まっていたが、2014年1月期の月9ドラマ『失恋ショコラティエ』で小悪魔系ヒロインを好演して、再び関心が高まった。

2013年3位の天海祐希、同7位だった仲間由紀恵、同5位だった松嶋菜々子といった30代以上のベテラン勢は、総じて順位を落とした。そうしたなかでも、菅野美穂が2013年4月に堺雅人と結婚して以降、女優活動が少なめになっていながらも6位をキープ。7位の柴咲コウもひとつ順位を上げた。年代別のスコアでは、30代男女で菅野が2位、40代男女で菅野が3位、柴咲が6位に入るなど、同世代における支持が根強い。

このところ好調な朝ドラに出演した女優の上昇も、2014年で目立った傾向だ。『あまちゃん』主演の能年玲奈がランク外から一気に25位に急上昇したほか、ヒロインの母親役を演じた小泉今日子が11位に上昇。『ごちそうさん』に主演した杏も、2013年の34位から今年は15位まで、大きく順位を上げた。

現在オンエア中の朝ドラ『花子とアン』に主演している吉高由里子は、朝ドラ主演に向けての準備も含めて2013年はマイペースな活動だったこともあり、今回は順位を落として36位(12年は27位)だった。しかし、2015年は順位が再上昇するに違いない。

石原さとみは、ドコモ「dヒッツ」、サントリー「鏡月」、イーオンなどCMでも大活躍
北川景子は、ドラマ『独身貴族』では脚本家志望のヒロインを演じた

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