進む世代交代、「つっこまれ」キャラの女性アナが人気日経エンタテインメント!

お笑い芸人との共演で人気を得る

フジテレビの加藤綾子は、朝の帯番組「めざましテレビ」を生野陽子とともに担当しているが、人気アナウンサーの代表格へと押し上げた要因としては、明石家さんまのアシスタントを担当している「ホンマでっか!?TV」など、バラエティー番組での活躍が大きい。田中みな実は、毎週日曜の「サンデー・ジャポン」で爆笑問題をはじめ多くのお笑い芸人と番組で共演している。

テレビ東京の人気アナウンサー、大江麻理子も同様だ。2003年から「出没!アド街ック天国」などを担当してきたが、人気上昇のきっかけとなったのは「モヤモヤさまぁ~ず2」。2007年にスタートした同番組の前身である深夜番組時代からレギュラー出演し、2010年に日曜ゴールデン帯に昇格してから、さまぁ~ずとマイナーな街を歩きながら繰り広げる、ゆるいトークが人気を集め、番組に欠かせない存在になった(なお、大江アナはニューヨーク支局に異動するため、2013年3月いっぱいで「モヤモヤさまぁ~ず2」は卒業する予定)。

視聴率が好調なテレビ朝日でも、竹内由恵は入社1年目から「ミュージックステーション」でタモリと共にMC(司会)を務めているほか、前田有紀は「くりぃむクイズ ミラクル9」や「やべっちF.C.」で活躍している(なお、前田アナは2013年3月いっぱいでテレビ朝日を退社予定)。

このように、各局とも、今までなら女性タレントやフリーの人気アナを使っていたポジションに、局アナを起用するケースが増えている。

その背景には、一つは制作費削減対策があるが、それだけでない。「会社全体でアナウンサーを育てていこうという機運が強くなっている」(テレビ朝日アナウンス部長・山本清氏)という部分もある。

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