「配線地獄」から脱出 PC周りのケーブル整理術

ディスプレイの固定には「VESAマウント」規格と呼ばれるねじ穴を利用する。規格には、ねじ穴の間隔に応じて複数の仕様があり、一般的には75mm四方か100mm四方のねじ穴が使われる。100mm×200mmのねじ穴を採用するディスプレイの場合は、3000円前後する変換金具が必要になる。VESAマウント規格のねじ穴を備えていないディスプレイもある。事前にディスプレイの背面を確認しよう。

2台持ちは切り替え器を利用

パソコンを2台以上使い分けているユーザーにとって悩みの種は、作業スペースの確保。それぞれのパソコンにキーボードやマウスなどをつないでいると、机周りがどうしても雑然としてしまう。

そうした環境にはパソコン切り替え器の導入がお勧めだ。1組のキーボードやマウス、ディスプレイなどを複数のパソコンで共有できるようになる(図11)。ラトックシステムの「REX-230UDA」は、USB接続のキーボードとマウス、DVI接続のディスプレイ、アナログ接続のスピーカーをつなげられるパソコン切り替え器だ。本体のボタンか指定のキーで、機器をつなぐパソコンを即座に切り替えられる。

図11 パソコン切り替え器を使うと、1組のディスプレイやキーボード、マウスを、2台のパソコンで同時に利用できるようになる。ラトックシステムの「REX-230UDA」は、ディスプレイとはDVI、キーボードやマウスとはUSBで接続するパソコン切り替え器(中央、実勢価格は約1万円)。操作対象のパソコンを切り替える方法は、ユーティリティで設定できる(右)

パソコン切り替え器はたくさんのケーブルがつながるので、実は配線が難しい。購入前に切り替え器の端子の向きや位置などを調べて、配線が容易かどうか確認しよう。

(ライター 中村稔)

[日経パソコン2012年12月24日号の記事を基に再構成]

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