「配線地獄」から脱出 PC周りのケーブル整理術

PC周りのスペースを最大限に活用

ACアダプターやルーターの周辺、ディスプレイの下など、机の周りや作業スペースには場所を占有する割に利用できない空間がいくつも存在する(図7)。パソコンを利用する上で欠かせない機器とはいえ、少々もったいない。グッズを使って空間を有効活用してみよう。

図7 パソコンの周辺には、大きく場所を取る割に、活用できない空間がいくつかある。これらの場所を有効活用したい

まずはACアダプターだ。エレコムは、少し変わった電源タップ「T-ACTAP22」を販売している(図8)。タップの端に端子があり、ここにノートパソコンなどのACアダプターを直結できる。要するに、ACアダプターと電源タップを一体化できるアイデア商品だ。出張先などで、コンセントの数が足りないときにも重宝する。同じ製品を追加して連結することも可能だ。

図8 エレコムの「T-ACTAP22」はACアダプターに直接付けられる電源タップ。実勢価格は約700円
図9 直販サイトのベルメゾンネット(千趣会)で販売している「薄型ルーター&タップスタンド」(左、直販価格は3990円)。スタンド内部にルーターと電源タップなどを格納できる(右)

通信機器のルーター周りは専用の収納棚を使う。最近は、家具を扱う通販業者などが、ルーター周りのスペースを生かす専用の収納棚を販売している。ベルメゾンネットで販売している「薄型ルーター&タップスタンド」もその一つだ(図9)。壁際などに設置するスチール製の細長いスタンドで、ルーターと電源タップなどを一緒に収納できる。

このスタンドは、内部にケーブルを巻くためのフックを備えているのも特徴。余ったコードをフックに巻いて調整すれば、さらにすっきりする。天板には、携帯電話やスマホを置く場所もあり、スタンド内部から電源ケーブルを引き出して、充電スペースにできる。

ディスプレイアームで机を広く

ディスプレイ下の台座部分は、ディスプレイアームを使って解放しよう(図10)。ディスプレイアームは、液晶ディスプレイを取り付けられる可動式の支柱のこと。設置面積を小さくできる。

図10 ディスプレイアームを使うと、ディスプレイの台座部分が空きスペースになる(写真はエルゴトロン・ジャパンの「LX デスクマウントアーム 45-241-026」、実勢価格は約1万1000円)。ディスプレイアームを取り付けるには、ディスプレイに「VESAマウント」規格に準拠した固定用のねじ穴が必要(右上)。このねじ穴にディスプレイアームの接続金具を合わせ、ねじで固定する(右下)

アームは通常、机の端をクランプ(締め具)で挟んで固定する。ディスプレイアームを使うと作業スペースが広がるのはもちろん、ディスプレイの角度や位置の調整が自在になるので、机周りの使い勝手が格段に良くなる。

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