「配線地獄」から脱出 PC周りのケーブル整理術

パソコンを使っていて悩ましいのが、電源ケーブルやUSBケーブルなどの配線だ。絡み合ったケーブルは非常に見苦しいし、使い勝手も悪くなる。転勤や部署替えなどでパソコン環境を再構築する機会が多いこの春に、ケーブルの配線を全面的に見直してはいかがだろうか。見苦しい配線をすっきり整理するテクニックを解説する。

普段は何気なく使っているけど、よく見るとパソコンの周りは配線だらけ。パソコンに様々な周辺機器をつなげて使っている場合は、ごちゃごちゃに絡まったケーブルにほこりが積もった「配線地獄」になっていることもあるだろう。

しかし、ほんの少しの工夫さえすれば、パソコンの周りは見違えるほどすっきりして、作業がしやすくなる(図1)。

図1 乱雑なケーブルは見栄えが悪い。ちょっとした工夫で見違えるほどすっきりする
図2 複数のケーブルをらせん状に巻き付けて束ねるスパイラルチューブ。写真はサンワサプライ「CA-SP12W」(実勢価格は約500円)

複数のケーブルを束ねる

ケーブルが乱雑になりやすい場所の典型例が、パソコンの背面だ。パソコンにディスプレイやキーボードなど、たくさんの周辺機器をつなぐと、ケーブルが増えて収拾がつかなくなる。機器をつなぐ部分には「スパイラルチューブ」を活用して、複数のケーブルを束ねよう(図2)。

スパイラルチューブとは、ポリエチレンやナイロンなどのチューブにらせん状の切り込みを入れたもの。これを適当な長さにカットして、複数のケーブルを束ねて巻き付ける。

図3 ケーブルボックスを使うと、電源ケーブルやタップを収納できる。サンワサプライの「CB-BOXP2」シリーズ(実勢価格は約2100円)は、天板のスペースをスマホの充電場所にできる

通常、ケーブルを束ねるには針金などでできた結束具を使うが、縛るときにケーブルを傷める恐れがある。スパイラルチューブは素材が柔らかく、締め付けが緩い。ケーブルをまとめて覆えるので見た目も良い。

ケーブルが集中する電源タップ周りは、「ケーブルボックス」で隠すのがお勧めだ(図3)。ケーブルボックスは、電源タップやケーブル類を収納する箱のこと。側面の数カ所に穴が開いていて、機器につなぐ電源ケーブルを通せるようになっている。大きさはティッシュペーパーの箱くらいで、圧迫感はあまりない。

サンワサプライの「CB-BOXP2」シリーズは、天板が滑りにくいラバー加工を施している点に特徴がある。スマートフォン(スマホ)などの携帯機器を置いて充電できるのが便利だ。

[注]記事中の実勢価格は2012年12月上旬時点のもの
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