財布がみるみるスッキリ 「カード断捨離」のコツ

4 還元率が1%に満たない

クレカの還元率は基本的に0.5%(一般加盟店の場合)。「行く店ごとにカードを作ったほうが得だと思われがちですが、0.5%のカードをたくさん作ってもポイントが分散するだけ。それよりは1%を超える高還元率の1枚をメインカードとし、買い物や公共料金など様々な決済を集中させたほうが、効率的に貯まります」(菊地さん)。

還元率とは?
ポイント付与や値引きを受けられる割合のこと。例えば1000円の買い物で5ポイントが付き、1p=1円の場合、還元率は0.5%。多くのカードの還元率は原則0.5%で、自社での買い物に限りアップする。例えばタカシマヤカードは、高島屋での買い物に限り基本8%のポイントが付く(一部除外品あり)。

5 年会費を差し引くと得にならない

お得を考えるなら年会費無料のカードを選ぶのがベター。年会費がかかる場合は、年間いくら買い物をし、何ポイント貯めれば年会費を賄えるのか計算しよう。「現状の買い物額では損をしている、または『たいして得になっていない』という場合は、重い財布を持ち歩くだけ労力のムダなので、迷わず解約しましょう」(山口さん)。

「年会費の元」はどう計算する?
年会費÷還元率で計算できる。例えば年会費1000円の場合、元を取るには年間で1000円相当を貯めなければならない。還元率が0.5%とすると、1000円÷0.5%=20万円。つまり年間20万円以上利用するなら、元が取れる計算。

メインカード1枚と、メインの弱点を補強するサブ1枚、計2枚に絞る!

定期・電子マネーは「一体型」か携帯電話で
SuicaやOSAKA PiTaPaなど、通勤定期としても使える電子マネーの一部は「おサイフケータイ」に対応。「ほかに家電量販店のポイントカードもおサイフケータイに入れられます。財布の中身を減らすには便利ですよ」(山口さん)。またJALカードSuicaなどのように、クレカと電子マネーの一体型カードを作って枚数を減らす手もある。
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