不況期に史上最高を記録 映画ビジネスにみる不振脱却へのヒント
品田英雄のヒットのヒント
不振が続くエンターテインメント業界だが、映画全体の国内興行収入(興収)が2010年は過去最高になることが確実になった。これまでの最高は2004年の2109億円だったが、今年は「2200億円を超え、2300億円もありえる」という声が関係者から上がっている。この内容を細かく見ていくと、エンターテインメント業界、ひいては日本経済の元気復活のヒントが浮かび上がってくる。
(1)海外で話題の商品を「品ぞろえ」...
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