ほうれい線を防ぐ 意外なポイントは首とあご
首と肩が凝っていると 「ほうれい線」ができやすい
なぜ、首かというと、ほうれい線のできている人、できる可能性の高い人は、首から肩の筋肉が固く凝っていることが多いからです。この部分の血流が良くなるようにしっかりほぐすことが肝心なのです。その後、ほほを下から支えているあごの筋肉を強化すると、ほほが下にたるむのを防ぐことができるのです。
まず、首の筋肉のストレッチをします。
【首のストレッチ】
ストレッチ・1
2. 肩甲骨を寄せ、胸部を広げながら、首をゆっくり後ろ、横、前に倒しながら伸ばしていきます。(1か所5秒程度。背もたれには寄りかからないようにしましょう)
ストレッチ・2
2. 左手で頭を左側に引っ張り、首の右側の筋肉を伸ばします。左手の位置を少しずつ変えながら凝っている部分を伸ばしていきます。(1か所5秒程度)
3. 左側も同じように伸ばします。
【あごの筋肉強化】
舌出しエクササイズ
2. 同様の姿勢(上を向いた状態)で、今度は舌を横に出します。(左右)
1日1回、どの運動でもOKですので、気づいたときにやってみてください。
「しっかり鍛えて早く効果を出したい!」という人は、1日2回、5セットずつトライしてみましょう。
この人に聞きました
1973年1月生まれ。共立女子短期大学卒業後、エステ専門学校・滝川エステティック学院に就職。25歳でcidesco免許を取得後、フリーのエステティシャンとして活動。現在は、フェイスワークスタジオ「ミッショナリー」で、"シワ・たるみの予防解消"を中心としたサービス・商品開発を行い、述べ16万人の女性に表情筋トレーニングを提供している。テレビや雑誌など各メディアで活躍中。
(ライター 芦部洋子)
[nikkei WOMAN Online 2013年2月26日掲載]
健康や暮らしに役立つノウハウなどをまとめています。
※ NIKKEI STYLE は2023年にリニューアルしました。これまでに公開したコンテンツのほとんどは日経電子版などで引き続きご覧いただけます。