英会話学校のイーオンも「インターネットレッスン」を展開している。授業は1コマ20分。売り物は欧米系の外国人講師によるマンツーマン授業だ。パソコン画面には映像と講師が話した英語のスペルなども表示され、じっくり学ぶことができる。「自分の発音をほかの受講生に聞かれたくない人も利用しやすい」(同社)

様々な学習ニーズに対応しているのも特色。小学生以下の英語教育熱の高まりを受け、6歳以上を対象としたコースを用意している。また、今秋から英語能力テスト「TOEIC」向けコースも設ける予定。こちらは英会話が堪能な日本人講師が英語と日本語を使い、解答を導き出す考え方などを教えてくれる。

入会金は5250円で、料金は1コマ当たり2205~2520円。

授業後に確認テスト

もちろん、実際の教室でなければ勉強に身が入らないと、効果を心配する向きもあるだろう。大学受験向けなどのコースでは、懸念を払拭するサービスも登場している。

学習塾「東進ハイスクール」のオンライン授業はその一つ。テレビコマーシャルで「英語なんて言葉だ。やれば誰だってできる」と語りかける安河内哲也氏ら約100人の講師の授業映像を配信している。

マンツーマンの指導ではないが、好きな時間に自分のペースで学べるのは同じ。そして学習効果を高めるポイントは授業後の確認テストだ。90点以上取らないと次の授業に進めない仕組みで、しかも受講状況やテストの点数は保護者や受講生の担任が共有する。講師が直接見ていなくても気は抜けないというわけだ。

同塾を運営するナガセによると、英語以外の科目を含めると、利用者は10万人に達するという。料金は90分の授業20回と2回のテストで構成する1講座が7万3500円。短期のコースもある。利用時間は午後4時から午後10時までで、電話による質問も受け付けている。

最近は「社内公用語」を英語にする企業もちらほら現れ、英語力の必要性は一段と高まっている。自分の都合に合わせいつでもどこでも効率的に学べるオンライン授業、一度試してみてはいかがだろう。(消費産業部 潟山美穂)

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