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王子様フリマ、女子限定…… 変わるフリマ  トクするエコ☆楽しいエコ 牛窪恵

2012/5/24

ぶらりと街を歩くのが心地よい季節。この時期、駅前広場や公園などのオープンスペースで、数多くのフリーマーケット(フリマ)が開催されます。
買うほうにとっては、安くてカワイイ掘り出し物を探せるチャンス。一方の売るほうにとっては、ちょっとした副収入が得られるのはもちろん、使わなくなった物をうまく断捨離することで、賢いエコにもつながります。
それだけではありません。さらに、フリマは「エコ」を通じて、買う側と売る側が偶然出会える貴重な場。20~30代女子にとっては、女子力アップや「恋活」の場にもつながっているようです。

■「出品できるのは独身男性のみ、お買い物できるのは女性だけ!」

2011年春、そんなユニークな呼びかけで始まったのが、「王子様フリマ」。呼びかけどおり、売る側は独身男性限定、買う側は女性のみのフリマである。

主催者は、東京・目黒の目黒通り沿いにあるホテル「CLASKA(クラスカ)」(運営:コンシーズ)。2008年に昭和のホテル「ニュー目黒」をリノベーションする形で再オープンした、オシャレで個性的なデザインホテルだ。

ホテルにはレストランやバー、ギャラリーなども併設されていて、季節に応じた様々なイベントが行なわれる。「王子様フリマ」もその一つ。2011年は春と秋に2回開催され、今年は5月11日に3回目が開催された。

アパレル勤務のA子さん(30代前半)は、一昨年、エコな視点から断捨離に開眼。要らなくなった物をネット上のフリーマーケット「ショッピーズ」(運営:スターダストコミュニケーションズ/渋谷区)で売り始めてから、フリマで売り買いする魅力に取り付かれた。自分の物が売れるかどうかより、「今日は誰が何を出品してるのかな」と毎日サイトを覗くのが楽しくなっていたという。

そんなとき(昨年)、女友達に「王子様フリマ」に誘われた。「出品者が独身男性だけって、どんなイベントだろうって興味があった。フリマなのに、何を買うかより“何を着ていくか”に悩んで、力が入っちゃいました」と笑う。

なぜ着るものに悩むのか。女性ならお気づきだろう。王子様フリマの出品者である独身男性には、イケメン系の男子も含まれる。彼らはフリマ会場で、私物や手作りのグッズ、あるいはみずからのパフォーマンスなどを売るのだが、それで終わりではない。

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