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職場の知恵

いてほしい社員、いなくてもいい社員はどこが違う

2012/3/26

同じ仕事をしているのに、評価の高い人とそうでない人はどこで差がつくのだろう。評価がアップするポイントを知って、不況やリストラに負けず、長く必要とされる働き方を身に付けよう。

長く働き続けたいけど、それだけのスキルが自分にあるのかと、不安に思う女性が多い。しかし、「自分で“普通の仕事”しかしていないという女性の話をよく聞くと、人事や経理、マネジメントなど、専門性につながる要素も多い。そのことに自分で気付いていないだけなんです。自分の強みを見つけて意識的に磨いていけば、必要とされる人材になれるはずですよ」と、人事コンサルタントの所由紀さんは言う。

小さな努力や成果が高く評価されるチャンス

不況の今は、自分の強みを見いだしてもらうチャンスにもなると話すのは、メンタル&コミュニケーションコーチの上村光典さん。「景気のいいときは、一定の仕事をこなしていれば、みんなが同じように評価されがちです。しかし、人件費削減の必要が出ると、それまで注目されなかった小さな努力や成果によって、同じ仕事をしていても評価が大きく分かれてきます。やみくもに不安を募らすのではなく、実力を認めてもらうチャンスと考えて、自分のスキルをしっかりと磨いてください」。

それでは、どんなことから始めればいいのだろうか。「まずは目の前の仕事に打ち込むこと。その中で、上手に質問したり、気付いたことを提案したり、コミュニケーション力を発揮できるのが理想です。仕事を通じて周囲の人と信頼関係を築いていけば、自分では考えていなかった仕事に抜擢されるなど、キャリアアップにもつながります」(所さん)。

その上で、上司から評価されるためのコミュニケーションも必要だと上村さんは言う。

「あなたが必要な人材かどうかは、直属の上司の評価を基に判断されます。その上司も人間。人間は感情の動物ですから、“ひいき”をします。仕事をきちんとしていることは大前提ですが、頼まれた仕事は笑顔で引き受けるなど、実務以外でも気遣いをして、上司に『一緒に働いていて気持ちがいい』『仕事を頼みやすい』と思われるのも大切です」(上村さん)

どう意識して働くと、いてほしい社員になれるのか。何ができないと、いてほしくないと思われてしまうのか。その違いを次ページの具体例と一緒に見ていこう。

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