2012/2/22

エコ暮らし

5 入り口で第1次選抜を

保管する必要のないモノも、オフィスには多い。仕事にあまり関係のない郵便物や伝言メモが代表だ。朝の出社時や外出先から戻ってきた時は、席に座る前にこれらを処理してしまおう。立ったまま郵便物を開封し、チェックしたら分別ボックスなどに捨てよう。伝言メモも同じ。座っていると動作も思考も緩慢になりがちだが、立っていると判断も作業も速くなる。

6 「3つの3」 を意識

成果を上げるためには、脇道にそれないことが大切。そのために必要なのがルール作り。すはらさんが提唱する「捨てるール3則」は、決断に迷った時に背中を押してくれる。日々訪れる「捨てるか否か」の場面では、3秒以内に即決を。長期間、眠っていた資料などは3年経過したかどうかを目安に捨てよう。そして、それでも迷ってしまう時には下の「3禁句」を発しないようにして、潔く捨てよう。

7 書類はざっくり分ける

日々、増えていく資料や書類。これも実際には、ほとんどが必要のないものだ。まず、進行状況に応じて大きく2つに分けておく。「進行中」と「終了」で十分。そして見積書や請求書のひな形など、繰り返し登場するものは「常備」。終わった案件の資料や書類は成果品だけ残して捨てる。そして、常備書類もデータ化できるものは捨て、定期的に点検を。マニュアルなども、身について、必要なくなったと思えば捨てよう。

この人に聞きました

すはらひろこさん
 住空間デザイナー/総合情報サイト「All About」ガイド。一級建築士、インテリアコーディネーター、整理収納アドバイザー。オフィスから家庭内まで、幅広い場面での「片づけ」「捨て方」を提唱。著書に「スッキリ! カンタン! 1行片づけ術」ほか多数。

(日経ビジネスアソシエ 和田一成)

[日経ビジネスアソシエ2011年12月6日号の記事を基に再構成]

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