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東京ふしぎ探検隊

海の上に駅… 間違いだらけのiPhone地図

2012/9/21

東京・銀座のアップルストアでは、iPhone5を求める人の行列ができた

 米アップルが21日、新型スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)「iPhone(アイフォーン)5」を発売した。大画面化などが話題となっているが、4Sなど既存のiPhoneユーザーにとっても関心が高いのが、新OS(基本ソフト)「iOS6」への更新。中でも新たに搭載された地図アプリは見た目も機能も大きく変わった。一方でこのアプリ、表示がおかしいとの指摘が相次いでいる。どこかおかしいのか。さっそく、地図内を探検してみた。

■アップル特製の地図アプリ、表示はあっさり

 iOS6はiPhone5に標準搭載されている最新のOS。最新機でなくても、3GS以降のiPhoneなら更新作業をすれば入手できる。

 更新作業は簡単だ。iPhoneをパソコンに接続するか、iPhoneの設定画面から「ソフトウェアアップデート」を選び、指示に従って進めばダウンロードできる。ただしデータ量が多いので、パソコンにつながずに更新する場合は無線回線が必要となる。

 iOS6の目玉機能が、アップル特製の地図アプリだ。これまではグーグルのアプリ「グーグルマップ」を標準搭載していたが、iOS6からはアップル独自のアプリに切り替えた。iOS6ではグーグル傘下の動画共有サイト「ユーチューブ」も標準搭載から外れており、アップルのグーグル離れが鮮明となっている。

■竹橋駅が実際より南に表示 JR神田駅の隣に淡路町駅

 では、地図アプリをのぞいてみよう。

大手町の日経ビルを位置情報を使って表示。実際の位置とは少しずれている。竹橋駅の位置もおかしい
JR神田駅の上に地下鉄淡路町駅が表示されていた

 まずは現在地である「東京都千代田区大手町」を確認。位置情報を基に出てきた地図を見ると、ビルらしきシルエットが表示されるだけで、ほとんど文字情報はない。やけにあっさりしている。すっきりしていて見やすいと言えなくもないが、その半面、情報量は少ない。これは好みが分かれそうだ。

 地図を最大限拡大してみると、ようやく「日経ホール」の表示が出てきた。しかし残念なことに、ちょっと位置がずれていた。しかも同じビル内になぜか、「合同庁舎」があることになっている。実際には別の建物なのに……。

 さらに周辺を見ていくと、日経ビルの北側にあるはずの地下鉄東西線の竹橋駅が、なぜか南側にある。本来、竹橋駅があるはずの場所も確認してみると、あった。なんと、竹橋駅がかなり離れた2カ所に点在していた。

 大手町にほど近い神田駅でも奇妙な光景が広がっていた。JR神田駅の線路の上に、神田駅と並んで地下鉄丸ノ内線の淡路町駅があったのだ。淡路町駅は本来の位置にもあった。やはり2カ所に存在していることになる。都営新宿線小川町駅も同様に2カ所にあった。

 どうやら、このアプリ上では駅の場所が正確ではないようだ。あちこちで、本来ないはずの場所に駅の表示がある。

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