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ギリギリ家計でも貯蓄増 4つのヒント

2014/2/28

 ボーナスがない、奨学金などの返済で生活費がギリギリ、収入が少ない…。そんな人がいつか100万円貯めるには、一体どうすればいい? 家計再生のスペシャリスト・横山光昭さんに解決策を聞いた。

■支出の現状を把握し余剰出費を絞り込もう

 貯蓄したくても事情があってできない…そんな人たちが貯蓄を着実に増やす方法とは?

 これまでに7000人以上の赤字家計を救済してきたファイナンシャル・プランナー(FP)の横山光昭さんは、「ひとり暮らしで年収250万円以下の人や、返済がある人の貯蓄は難しく、ボーナスがない人は貯まる仕組みがつくりにくいでしょう。ですが、工夫すれば絶対に無理ではありません」と話す。

 では、具体的にはどうすればいいのだろうか。「貯蓄ハンデがある人の場合、普通の人よりも支出のメリハリが重要。やみくもに節約するのではなく、まずは支出の現状を把握することが大切です。簡単でいいので、買い物の記録をつけてみましょう」と横山さん。支出の記録は普段使っている手帳に、食費、服飾費など自分なりに費目分けをして金額を書き留めておく程度でOKだという。

 「3カ月ほど記録すれば、自分のお金の使い方が見えてきます。その後は、『使いすぎ』『減らせそう』と感じた費目について考え、節約に努めましょう」

 どの部分を削ればいいのか悩んだときは、同じような金額の費目を比較し、自分が優先させたいほうを残すといいそう。

 ただし、ここで注意したいのは、全体のバランス。

 「貯蓄額を増やすために交際費を0円にしたり、食費を極端に少なくしたりするなど、費目に偏りがあると、生活する上で不便や支障を来すので、節約が長続きしません。必要な部分に予算を割き、無理なプランは立てないことが、長続きさせるポイントです」

 また、お金を管理する銀行口座も有効に使おう。「生活費用と貯蓄用とに口座を分けると、貯蓄口座の金額は目減りせずに、少しずつでも増えていくので、貯まった感を実感でき、モチベーションを維持する助けになるでしょう」

 まずは実現可能な目標を掲げ、無理をしすぎず、少しずつでも貯めていこう。

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