太らないお酒の飲み方 7つのルール日経ヘルス

5 アルコールをスイスイ代謝プチ糖質
■合い間の“ちょっと”でアルコールの代謝がアップ

ダイエットのためには糖質の少ないお酒を選ぶのが基本。だが、糖質を全くとらないと、逆にアルコールの代謝システムに支障をきたす場合もある。

空腹で長時間、糖質をほとんど補給しないまま飲み続けると、アルコールの代謝がスムーズに行われなくなる。アルコールは肝臓で代謝され、有毒なアセトアルデヒドから酢酸に分解されて排出される。

そして、酢酸の代謝の過程で、糖質からつくられるオキサロ酢酸が必要になるのだ。

「ちびちびと長時間お酒を飲んだりするときは、途中で焼売や蒸し餃子など、少しだけ糖質を食べるといい。アルコールの代謝を助けてくれる」(灰本院長)。とはいえ、ラーメンなど糖質量の多い麺類はご法度!“少しだけ”を心がけて。

6 チェイサーにお茶をたっぷりむくまない
■チェイサーは飲んだほうが翌日むくまない

太らないように気をつけて飲んでも、翌朝むくんでいると太って見える。

「利尿作用のある緑茶やウーロン茶、冷たいミネラルウオーターなど、アルコール代謝を促す“体によい水”をたっぷり飲むといい」(灰本院長)。適量の飲酒は、血管を拡張させて血流を良くする働きもあるが、飲みすぎると「漢方でいう“湿熱”の状態になる。この“熱”を冷まして水分が体内に滞らないようにするには、“体によい水”が必要。排出が滞ると、翌日むくみが出る」と灰本院長。

お酒を飲む機会が増える時期だが、「お酒が強くない人は、決して無理をして飲まないで」と灰本院長はいう。下戸の人がつきあいで少量のお酒を飲んだときも、チェイサーなどでたっぷりの水分補給を忘れずに。

7 酒豪さんはちびちびのんびり肝臓ケア
■肝臓に負担がかかりにくい飲み方をマスター

「短時間で急激に血液中のアルコール濃度が高くなると、肝臓は解毒しようとフル稼働をして、大きな負担がかかる」と灰本院長。酒豪さんでも、「少しずつゆっくりと飲むように心がけて」(灰本院長)。湯豆腐のような大豆食品など、アルコールの代謝を助けるおつまみもお薦め。

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