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北海道八雲町・佐賀県三瀬村…「町村酒場」が最先端

2014/2/1

 地域の食材を産地直送で提供し、地名をそのまま店名にした「産直居酒屋」が増えている。

 その元祖といわれているのは、2005年に中目黒で創業した「根室食堂」。根室に特化した新鮮な魚介が安価で味わえることから人気を集め、東京・渋谷区の道玄坂、宮益坂上、新橋、新宿、八重洲と次々に店舗を拡大している。

 そうした中、その進化系業態としてここ最近人気が高まっているのが、町村をクローズアップした「ピンポイント産直居酒屋」。その代表といえるのが「北海道八雲町」「北海道厚岸」「佐賀県三瀬村 ふもと赤鶏」「青森県むつ下北半島」などを展開しているfun function(東京都中央区)だ。2009年の初出店からわずか4年で7店舗と店舗数を伸ばしている。同社の合掌(がっしょう)智宏社長は「3年後には20店舗まで増やしたい」と意気込む。

「佐賀県三瀬村ふもと赤鶏 八重洲店」(中央区八重洲)

 「札幌」「沖縄」「博多」など、ブランドバリューのある地域名を冠した産直居酒屋はよく見かけるが、なぜ同社はあえてマイナーな町村を前面に出すのか。そして何より、なぜ繁盛しているのか。その秘密を探るべく、2013年11月14日にオープンした「佐賀県三瀬村ふもと赤鶏」2号店(東京・八重洲) に足を運んだ。

「三瀬村 八重洲店」店内。基本的に出店する際、居抜き物件を活用して改装費用を抑え、浮いたコストを料理にかけることを心がけているという。カウンターには特産のタマネギなどが置かれている

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