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相次ぐドラマ化、「グルメマンガ」はB級・自炊の時代

2013/5/27

テレビドラマ化が相次ぐなど、注目作が目白押しのグルメマンガ。美食、B級、食材など今どきのグルメマンガはテーマを絞り、そこを深く掘り下げた作品が多い。鉄道や歴史など別の人気テーマとのコラボレーション作品も増えている。マンガ界で今、最も熱い注目ジャンルの魅力の秘密に迫った。

食べ物や飲み物を主題としたグルメマンガは、昨今のマンガ界において最もホットなジャンルの一つだ。この1年程度で見ても『花のズボラ飯』『信長のシェフ』『めしばな刑事タチバナ』『お取り寄せ王子飯田好実』など、テレビドラマ化した作品が相次いでいる。

昨今のグルメマンガは、かつての『美味しんぼ』ほどの大ヒットとまではいかないものの、中ヒット作を手堅く量産しているのだ。

進化する「グルメマンガ」の歴史
織田信長や坂本龍馬など偉人が登場するグルメマンガが増加。(C)梶川卓郎・西村ミツル/芳文社、(C)藤栄道彦 2011/新潮社

■美食、B級、食材からバトルものまで

もともとグルメは人間の本能に根ざしたジャンルであるだけに、誰もが親しみやすい。食事はおおむね毎日行う行為だし、誰もが一家言持っている。

さらに最近のグルメマンガは、実に多彩だ。『美味しんぼ』のような美食系もあれば、『めしばな刑事タチバナ』のようなB級グルメ系もある。かと思えば『駅弁ひとり旅』『信長のシェフ』のように鉄道や歴史など別の人気ジャンルとのコラボ作品もある。『築地魚河岸三代目』では、魚介類という食材そのものにスポットを当てる。さらには『少年ジャンプ』連載の『トリコ』のようなバトルマンガまで存在する。

今どきのグルメマンガは、豊富なバリエーションで、あらゆる読者層のニーズを漏らさず拾い上げているのだ。

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