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2位は嵐、首位は…最新タレントパワーランキング

日経エンタテインメント!

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 エンターテインメント界で多くの人を引きつけているタレントは誰か。人気を加速させている新しいスターの顔ぶれは…。「日経エンタテインメント!」では、2008年から年1回「タレントパワーランキング」を発表している。これはマーケティング調査会社のアーキテクトが実施している、タレントの「認知度(顔と名前を知っている)」と「関心度(見たい・聴きたい・知りたい)」の調査を基に、2つのデータを掛け合わせて「タレントパワースコア」を算出、ランキング化したものだ。今回対象としたのは著名人1237組。"最新の人気度"を明確にするため、2014年2月の数値を基にしている。

ソチ五輪の結果が顕著に、堺雅人はドラマ効果

総合1位を獲得したのは、フィギュアスケートの浅田真央。常に好感度の高い彼女だが、今回の調査は五輪直後ということもあり、ソチでの奮闘がダイレクトに結果として表れた。ショートプログラムでの失敗のあと、立ち直ってフリーで見せた見事な演技は、今でも記憶に新しい。同じくソチ五輪で、ダイナミックな演技で金メダルを勝ち取った羽生結弦(はにゅう・ゆづる)は、前回の608位から大きくランクアップ、3位に入った。

2位は嵐。ここ5年間、2位から順位が落ちず、不動の人気。2013年は、2年連続で『24時間テレビ』(日テレ系)のメインパーソナリティーを、4年連続で『NHK紅白歌合戦』の白組司会を務めた。

総合トップ10に入る面々は、阿部寛、綾瀬はるから上位常連の人物で占められることが多い。そんななか、2013年の大ヒットドラマ『半沢直樹』効果で堺雅人が急上昇、6位に入った。また、マツコ・デラックスも初めてトップ10入りした。

着実にランクアップ、衰え知らずの有吉弘行

11位以下で注目したいのは、29位からさらに順位を上げて13位に入った有吉弘行。2013年は5本のレギュラー新番組がスタートしたが、そのうちの4本が冠番組だったことからも、今バラエティー界で最も必要とされている人物といえる。

岡田准一は、160位から27位にジャンプアップ。NHK大河『軍師官兵衛』がスタートした2014年1月を境に、タレントパワーが急上昇した。

さまぁ~ずも、44位から28位へと順位を上げた。2013年は『突撃!アッとホーム』(NHK総合)、『ホムカミ』(TBS系)と、GP(ゴールデン・プライム)帯のレギュラー番組を2本増やしている。これまで"深夜の帝王"と呼ばれていたが、『モヤモヤさまぁ~ず2』(テレ東系)が、日曜19時台で10%以上の視聴率をたびたび取るなど、しっかり数字を稼げるお笑いタレントとしてさらに存在感を増してきた。

『いいとも!』終了のタモリ、男女に好かれるきゃりーが上昇

31位から50位までで躍進した人には、2013年『内村とザワつく夜』(TBS系)や『笑神様は突然に…』(日テレ系)などのレギュラーを増やした34位の内村光良や、『謎解きはディナーのあとで』をはじめ、映画での活躍が目立った35位の北川景子がいる。『笑っていいとも!』(フジ系)終了で話題となったタモリは、その事実が伝えられたタイミングでパワースコアがアップし、55位から35位に順位を上げた。

アーティストでは、『今、咲き誇る花たちよ』がNHKのソチ五輪テーマソングとなったコブクロが49位から38位にアップ。そのほかきゃりーぱみゅぱみゅの飛躍が目覚ましく、106位から47位に入った。2012年に『NHK紅白歌合戦』に初出場して以来、認知度が上がり、男性では30代、女性では10代の支持が高い。音楽好きな男性や、ファッションに興味のある女性の興味を引きつけているようだ。

スポーツ選手では、現在米大リーグのニューヨーク・ヤンキースで活躍している田中将大が大きく順位を上げてトップ50入り。日本シリーズの第6戦、7戦で連投し、巨人を制して東北楽天ゴールデンイーグルスが日本一になった2013年11月にスコアが伸びた。

TOKIO国分&山口がアップ、ドラマヒットで三浦、杏が躍進

51位から100位を見てみると、石原さとみが149位から55位へと順位を伸ばした。大人っぽさに磨きがかかり、女子人気が高まっているのが勝因。特に10代20代女性の支持率が高く、「まねしたい」と憧れる人が急増中。

男性では、TOKIOの国分太一が65位、山口達也が80位と、それぞれ順位がアップ。国分は朝の情報番組『いっぷく!』(TBS系)のMC(司会・進行役)起用が判明した2014年の1月にスコアを伸ばした。山口達也は、『ZIP!』(日テレ系)、『幸せ!ボンビーガール』(日テレ系)と、朝・夜どちらの司会ぶりも板につき、安定した人気を獲得している。

2013年のバラエティー平均視聴率ランキングで1位だった『世界の果てまでイッテQ!』(日テレ系)レギュラー陣の72位のイモトアヤコ、73位の宮川大輔も順位が上昇。2013年11月放送の「マナスル登頂SP」では視聴率20.8%を取っており、残念ながらエベレストへの挑戦はならなかったが、今後も関心を集めそう。

福岡のご当地ネタで各番組に引っ張りだこになった博多華丸・大吉は、221位から81位へとジャンプアップ。2014年4月からは『ヒルナンデス!』の月曜レギュラーとなり、2013年の活躍が実を結んだ。86位のバナナマンは、2013年に2本のレギュラーを増やした。

ドラマヒットでランクアップした代表格は、195位から88位に入った三浦春馬と、227位から92位に急上昇した杏。三浦は、2013年4月の『ラスト●シンデレラ(●はハートマーク)』で、セクシーな"年下彼"を演じてスコアがアップ。杏はNHK朝ドラ『ごちそうさん』で認知度が大きく上昇した。

例年、トップ100の後半には、前年にブレークしたバラエティータレントが食い込んでくるが、今回は大久保佳代子も林修もトップ100から外れた。ソチ五輪とドラマヒットの影響を受けた結果となった。

【調査方法/ランキング作成方法】
[調査概要]アーキテクト「タレントパワーランキング」調査(アーキテクト/http://www.talentsearch.jp/)からデータを入手 [調査方法]FAX調査 [実施時期]年4回(2月・5月・8月・11月) [調査地域]東京・千葉・埼玉・神奈川 [調査対象]タレントを一部入れ替えながら毎回1270組以上を調査 [回答者]アーキテクトの登録モニターより4400人を抽(調査タレントを4グループに分割。10歳から59歳まで5歳きざみで男女それぞれ50人を抽出。60代は男女それぞれ50人抽出)。

●タレントに関する質問項目
A.各タレントの認知について、次の3段階から1つ選択してもらった。
(1)名前も顔も知っている (2)名前は知っているが、顔は思い浮かばない (3)このタレントを知らない
B.設問「A」で「(1)名前も顔も知っている」と回答したタレントに対して、「そのタレントがテレビ・映画・雑誌・DVDなどに出ていると関心があるか(見たい・聴きたい・知りたい)」を、次の4段階から1つ選択してもらった。
(1)とても見たい・聴きたい・知りたい  (2)見たい・聴きたい・知りたい (3)見たくない・聴きたくない・知りたくない (4)まったく見たくない・聴きたくない・知りたくない

●認知度、関心度、タレントパワースコアの算出方法
認知度:質問Aで、「(1)名前も顔も知っている」と回答した人の割合(%)。
関心度:質問Bで、「(1)とても見たい・聴きたい・知りたい」か「(2)見たい・聴きたい・知りたい」と回答した人の合計値(%)。算出母数は質問Aで「(1)名前も顔も知っている」と回答した人の数。
タレントパワースコア:「認知度」と「関心度」を掛け合わせた値。そのタレントに、どれだけの人たちが引きつけられているか、「人気度」を示す指数。タレントが人々を引きつける力(=タレントパワー)の指標とした。具体的には、「認知度」に「関心度」の加重ポイント(「(1)とても見たい・聴きたい・知りたい」に「(2)見たい・聴きたい・知りたい」の1/3を加えた合計値)を乗じて算出した。

※ 上記方法で算出した2013年2月時点でのデータを2013年版、2012年2月時点でのデータを2012年版としている。タレントパワースコアは小数点第2位で四捨五入。順位は小数点第2位以下も含めてつけた。

(ライター 内藤悦子)

[日経エンタテインメント! 2014年6月号の記事を基に再構成]

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