心理パターンを変えて、自分を守る4つの方法
恋愛においては、支配的な男性の言いなりになってしまったり、愛されるためにすべてを受け容れようとして、都合の良い女になってしまいます。
それでは、このような状態を改善するにはどうしたらよいでしょうか?
【1】 自分の意見を「持ち」、「伝える」
たとえ相手と自分の意見が異なっていたとしても、「自分の意見を持つ権利」があります。
この時、相手が希望していることが自分の考えていることに沿わなかったとしても、曲げる必要はありません。できないことは「できない」と伝えることが重要です。相手と自分の意見が違うときに、自分を殺して相手にあわせてしまう人がいますが、そうすると、どんどん相手があなたを自分に都合のよい人として扱うようになってしまいます。
これらは、「私はこれが食べたい」「申し訳ないけれど今日は残業できない」というように、あなた自身がはっきりと自分の意見を持ち、主張することで改善されていきます。
【2】 嫌なこと・好きなことの基準を明確にする
自分を守るためには、まず、自分自身の基準に沿って行動することが必要です。
受け容れられること、受け容れられないことの範囲と、好き・嫌いなどの基準がなければ、断ることも受け容れることができません。
例えば、「今は仕事があるので時間をとれない」とか、「明日朝が早いから、今日は長電話はできない」など、自分の状態に照らし合わせて人と関わるのです。
この基準は、あくまで「自分自身の今の状態、無理をしない範囲」に沿うことです。他者の基準ではなく自分の基準を優先してあげましょう。