「新三人娘」から「98年組」まで J-POPライバル対決史日経エンタテインメント!

[1982-1989年]

■陽と陰のキャラでクラスの人気を二分した聖子と明菜(2大女性アイドル対決)

80年代において、ヒットチャート頂上決戦でアイドルブームを引っ張っていたのが松田聖子と中森明菜。聖子のデビューが2年早いが、ともに2ndシングルでブレイク(聖子は『青い珊瑚礁』、明菜は『少女A』)。明るくさわやかな聖子のファンと、陰りやすごみのある明菜のファンは、学校のクラスでも派閥が分かれるほどだった。シングルやアルバムのヒット数はほぼ互角だが、聖子は、実績あるシンガーソングライターを起用し、アイドルにして初めてアルバムのメガヒットを連発。対する明菜は、ブレイク前の若手や異ジャンルのアーティストを積極的に登用するなど、保守VS革新という構図だった。90年代以降、聖子はドラマやCMのタイアップで何度も返り咲いてヒット、明菜はカバー作品が好評に。いずれも、CD&DVDのBOXやディナーショーのチケットが高額でも売れるほど、現在も熱いファンに支えられている。

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