「新三人娘」から「98年組」まで J-POPライバル対決史日経エンタテインメント!

[1976-1978年]

■解散後のセールスから見えてくる人気の構造(元祖女性アイドルグループ対決)

1970年代を代表する2大アイドルグループといえばキャンディーズとピンク・レディー。シングルヒットやレギュラー番組の数は、ピンク・レディーのほうが多いが、解散後のアルバムヒット数はキャンディーズが多い。これは、ピンク・レディーが10曲目のシングルまでに大ヒットが集中しているのに対し、キャンディーズは、初のトップ10入りが5曲目の『年下の男の子』、最大ヒットが17曲目の『微笑がえし』と、人気絶頂のまま解散したことが衝撃的だったからだろう。ピンク・レディーが女子小中学生を中心とした人気だったのとは対照的に、キャンディーズは男子大学生のファンが多かったことも影響していそう。共に5年足らずの活動だったが、ピンク・レディーはその後5度にわたって再結成し、現在もスレンダーな体形で活動中。キャンディーズは、再結成することなく、メンバーの田中好子が2011年、帰らぬ人に。

(表中の*1~*10の注釈や数値の説明は本記事の最後にまとめた「表の補足」を参照。以下同様)
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