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ナショジオ厳選 迫力の火山パワーを間近に体感する旅 極上の世界旅行

2014/6/8

■3:マサヤ火山(ニカラグア)

中米の国ニカラグアで最も活動が活発なマサヤ火山は、首都マナグアの国際空港から南へ車で30分ほどの場所あり、火口縁まで車で行けます。過去600年ほどの間に堆積物を噴き上げたのは20回ほどですが、火口をのぞき込むと、煙と硫黄ガスのにおいに包まれます。夕暮れ時には、野生のインコが火口壁にびっしりと止まってしきりに鳴く、びっくりするような光景が見られます。火山見物を堪能したら、山麓にあるマサヤの町を訪ね、市場で民芸品を買ったり、民俗舞踊ショーや伝統料理を楽しんではどうでしょう。

ニカラグアの首都マナグアの南にあるマサヤ火山は、周辺のどこからでも噴煙を上げる姿が目に入る(写真:John Coletti/Getty Images)

■4:アリューシャン列島(米国アラスカ州)

アラスカ半島の西の沖合1900キロほどにわたって、200以上の島と火山が連なるアリューシャン列島。体力に自信があるなら、ぜひ火山が並ぶ景色が壮観なフォー・マウンテンズ諸島周辺をカヤックで回ってみましょう。日が暮れゆくにつれて、雪をかぶった峰々に陽光が当たり、ピンク色の光を放つ美しい光景を見られます。体力に自信がないなら、車の旅を。アラスカ・マリン・ハイウエーを使い、フェリーのタストゥメナ号に乗ってコディアック島を出航し、ウナラスカ島のダッチ・ハーバーまで3日間の旅です。

アリューシャン列島のウムナック島にあるオクモク火山。野に咲くルピナスの花が春の到来を告げる(写真:Michael Melford/National Geographic Creative)

■5:エオリエ諸島(イタリア)

シチリア島の北に連なる火山群島のエオリエ諸島。シチリア島から船に乗り、崩れかけた要塞が立つ諸島最大のリパリ島の傍らを過ぎて、火山活動が活発なストロンボリ島とブルカノ島を訪ねましょう。ブルカノ島では、泥温泉が楽しめます。ストロンボリ島にあるストロンボリ火山は現在も噴火が続き、夜になると、赤い溶岩を吹き上げる姿が見られます。また、浜の砂は真っ黒で、沖合にはストロンボリッキオという火山の名残の小島があります。

(日経ナショナル ジオグラフィック社)

[『一生に一度だけの旅 極上の世界旅行』を基に再構成]

[参考]『一生に一度だけの旅 極上の世界旅行』(マーク・ベイカーほか著、関利枝子、北村京子訳、日経ナショナル ジオグラフィック社)は、これこそ「世界旅行の王道」という旅先400カ所以上を、美しく迫力のある写真で紹介。ワンランク上の新しい旅へと誘います。今まで知らなかった憧れの旅先の発見や、訪れたことのある旅先の魅力の再発見をサポートし、旅をいちばん堪能できる方法をナショジオがおすすめする。

一生に一度だけの旅 極上の世界旅行

著者:マーク・ベイカーほか
出版:日経ナショナルジオグラフィック社
価格:7,992円(税込み)

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