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完成度でリードするiPad 目的別機種選びのポイント

2012/12/29

この冬、タブレット端末の購入を検討している人も多いだろう。従来の9~10型クラスに加えて、7型クラスの新製品が続々登場するなど選択肢は一気に広がったが、やはりお薦めはiPadシリーズだ。Android(アンドロイド)タブレットより価格は高めだが、本体はデザインや質感に優れ、秀逸なアプリケーションも多い。ただし、iPadシリーズは機種数が多いため、いざ購入するとなるとどれを選ぶべきか迷ってしまう。買ってから後悔しない、自分の目的に合ったモデル選びを紹介する。

iPadシリーズには現在、「iPad mini」「iPad 2」「iPad Retinaディスプレイモデル」の3機種がある。iPad miniは7.9型(解像度1024×768)の液晶パネルを搭載したモデル。寸法は高さ200mm×幅134.7mm×厚さ7.2mm、重さは308g(Wi-Fiモデル)と最も携帯性に優れる。

iPad 2とiPad Retinaディスプレイモデルは、いずれも9.7型の液晶パネルを搭載しているが、解像度が異なる。解像度はiPad 2の1024×768に対し、Retinaモデルは2048×1536と画素数は4倍になっている。寸法は、高さ241.2mm×幅185.7mmが同じで、厚さはiPad 2の8.8mmに対し、Retinaモデルは9.4mmとやや厚い。重さもiPad 2の601g(Wi-Fiモデル)に対し、Retinaモデルは652gである(図1)。

図1 iPadシリーズ3機種の特徴

■通信速度を気にするならLTEモデル

iPadは、3モデルそれぞれでWi-Fi(無線LAN)に加えて携帯電話通信機能を内蔵した機種を選択できる。これならWi-Fi環境がない所でも通信できるのが便利だ。

図2 LTEに対応する携帯電話通信内蔵モデルは確かに便利だが、月々の利用料金がかかる。画面はiPhone 5のLTE表示

iPad miniとiPad Retinaディスプレイモデルは、「LTE(高速通信サービス)」と呼ばれる次世代通信に対応しており、レスポンスよくデータをやり取りできる(図2)。基本的にはiPhone 5と同じ最新のデータ通信に対応している。一方、iPad 2は、LTEより世代が古い3G(第3世代携帯電話)にしか対応していないため、通信速度が遅い。ただし、LTEに対応した製品も、対応エリア以外は3Gでの接続になる。

携帯電話通信機能を内蔵したモデルは、GPS(全地球測位システム)機能も搭載するので、地図など位置情報を利用するサービスを使う際に便利だ。ただし、携帯電話事業者と契約して、毎月の通信料金を支払うことになる。

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