あのタレントの稼ぎはいくら…最新ギャラ相場日経エンタテインメント!

【CMのギャラ】 福山雅治がトップクラス入り、スポーツ選手は成績と連動

10年前までは高倉健や吉永小百合などベテラン俳優、明石家さんまら大物お笑い芸人などが8000万~1億円のトップクラスだったが、「長く続いた不況の影響で、相場は全体に下がっている」と広告業界で働くD氏は話す。

「芸能人で現時点のトップクラスは、ベテラン俳優や大物芸人で6000万~7000万円。この数年で新たにここに加わったのが福山雅治。『アサヒスーパードライ』などCM出演した製品の売り上げが伸びており、企業が最も使いたいタレントとなっています」

男性で続くのは、安定した人気と知名度があるジャニーズ人気グループのトップクラスで4000万~6000万円といわれている。阿部寛、織田裕二など主演級の俳優で3000万~4000万円だ。

スポーツ選手ではトップの石川遼が8000万~1億円、イチローが6000万~8000万円。ダルビッシュ有と本田圭佑が5000万円以上、香川真司、長友佑都が4000万円。ただし「スポーツ選手の場合、成績や話題によって契約数や金額はかなり上下します。今だと金メダルをとった羽生結弦選手に、1本5000万円でオファーが集中しています」。

女性ではトップの安室奈美恵が5000万円。綾瀬はるか、竹内結子、篠原涼子など主演女優クラスも3500万~5000万円。一方、CM本数の多い、剛力彩芽と武井咲は1800万~2500万円と低め。これは「所属事務所のオスカープロモーションの戦略で、新人時代は安い契約金で本数を稼ぎ、“CM女王”となって知名度を上げることを優先するため」。

ちなみに「タレントにとって最も出たい、ステータスのあるCMは男性がビール、女性は化粧品、男女とも若手に人気なのは携帯キャリア」。なるほど、高額ギャラタレントが数多く出演している。

【営業のギャラ】 効率がいいパチンコ店営業、30分で100万~200万円

芸能界では「テレビは顔見せ、稼ぐのは営業」という言葉があるように、地方の企業やイベントに呼ばれて芸やトークを披露する「営業」の仕事は割がいい。たまにテレビに出ているクラスのお笑い芸人でも1ステージ、20万~50万円は稼ぐ。

一方、人気モデルは、百貨店やファッションブランドなどのトークショーが大きな収入源となっている。通常で1ステージ50万円、タレントや女優としても活躍するトップクラスだと100万円に跳ね上がる。かつての梅宮アンナや梨花などは、週末には1日2ステージをこなし荒稼ぎしていたとか。

営業のなかでも、究極の“おいしい仕事”と呼ばれているのが、パチンコ店営業。郊外や地方のパチンコ店に意外な大物芸能人が客寄せのため登場して、トークショーやサインに応じる。最近では加藤茶、酒井法子らのパチンコ店営業が報じられ、ネット上にはお客の撮影した写真やポスター画像が上がっている。

ギャラの相場は1店30分程度の稼働で、トップクラスの松方弘樹、梅宮辰夫、京本政樹らが200万円以上。その下の赤井英和、ガッツ石松、梅宮アンナ、はるな愛などが100万円以上。その他一般のお笑い芸人やグラビアアイドルで50万円以上。物まねタレントで30万円以上。加藤茶は100万~200万円、酒井法子も100万円前後といわれている。仲介業者や事務所の取り分を除いても稼ぎの半分はタレントの収入になるといわれ、地方に行った場合は1日で3~4店回ることも珍しくなく、効率のいい仕事となっている。

ただしギャンブル系の仕事はイメージダウンにもつながりかねないため、200万円クラスの大物俳優は、自分の名前がついた新台の宣伝を兼ねて、期間限定の活動としているケースが少なくない。

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