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実は食の街、アキバの新施設「CHABARA」で地方食材を楽しむ

2013/7/27

東京・秋葉原駅近くの高架下を利用したちょっと賑やかな商業施設が7月5日にオープンした。“日本の食 いいもの逸品市場”と銘打つ食品街「CHABARA AKI-OKA MARCHE」だ。CHABARA(ちゃばら)はやっちゃば(市場)と秋葉原をかけ合わせた造語。秋葉原というと電器の街のイメージだが、もともとは1989年まで神田青果市場があった食の街でもあり、日本の食文化の発信地を目指す施設だ。

「CHABARA AKI-OKA MARCHE」 所在地:東京都千代田区神田練塀町8-2 営業時間:11~20時、無休
CHABARAのメインテナントの日本百貨店内。ほかにイベントスペースもあり、生産者からおいしい食べ方を聞ける催しなど、随時開催

人気精進料理の鎌倉不識庵が出店したのが「こまきしょくどうー鎌倉不識庵ー」メニューは食事950円や甘味800円などで、ワークショップや料理教室も開催する予定だ
数十種類のコーヒーを生豆から焙煎する東京ローカルのコーヒー専門店「やなか珈琲店」。喫茶のほか、豆の焙煎・販売も行う。スペシャルな「本日のぺーパードリップ」は420円

1000平方メートルの売り場には、鎌倉で人気の精進料理教室が初出店する「こまきしょくどう―鎌倉不識庵―」、注文ごとに生豆から焙煎する東京の「やなか珈琲店」がテナントとして入るが、ローカルの食品・食材の絶品を取りそろえる「日本百貨店しょくひんかん」がその大部分を占める。

しょくひんかんは、北海道から九州・沖縄まで、都道府県別に食品や食材が置かれた大小コーナーをジャンルもエリアも関係なくランダムに配置する。どこに何があるのか、少々わかりづらいのだが、コーナーを曲がると今まで知らなかった逸品に出合える面白さがあって、市場に迷い込んだようなわくわく感を味わえる。

じゃが豚は、ミンチ肉と野菜をジャガイモから作った皮で包んだ商品はもちもち。小龍包のように肉汁も味わえる
大きなコーナー展開の北海道キッチンで人気なのが、じゃが豚。12個入り995円

ローカルの食というと、自治体のアンテナショップなどでも人気だが、「たくさん並べるのではなく、おいしいものだけを厳選した」と同社。実際にその“おいしいもの”をセレクトしたのが、社長の鈴木正晴氏だ。自治体から紹介されたものもあるが、鈴木社長自身が全国を回って取り引きを決めたものも多いという。「逸品であることはもちろん、作っている人を見て選びました」と鈴木社長。

長野の黒姫和漢薬研究所が出店する漢方カフェ。5色のピタ、フルーブ(ハーブとフルーツを組み合わせたシロップ)、スープ、茶などを販売する。緑、赤、黄、白、黒の“五色”の食材をバランス良くとることで健康を保つという陰陽五行の考え方をもとにしている
新潟の菊水酒造が出店する「蔵元スタンド」。酒粕を特殊な乳酸菌で発酵させた新食材「さかすけ」入りのパンケーキ(1000円)やスムージー(700円)がお薦めのメニュー。少し酸味があり、大人の味に。日本酒が味わえるバータイムも設け、ここでしか飲めないお酒も販売する予定だ

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