コスト抑制機能を活用

印刷の濃度を薄くしてトナーのコストを抑える「トナーセーブ」機能も進化している。富士ゼロックスは印刷内容を自動判別して黒の文字はあまり薄くせずに印刷可能(図8)。リコーは、文字や図形などについて個別に濃度を設定できる(図9)。

図8 富士ゼロックスの「DocuPrint C3350」には3段階のトナーセーブモードがある。「かなりうすい(ドラフト)」で約50%トナーを節約できるという。それでも文字は判別できる
図9 リコーの「IPSiO SP C241」などが備える「トナーセーブ」の設定画面(左)。「ユーザー設定」を選ぶと、写真などは薄くして文字はそのままくっきりと印刷するといった設定も可能だ(右)

節約設定を標準にしたり、場合によってはカラー印刷を無効にしたりしたドライバーソフトを作成するのも効果的だ。ドライバーソフトのカスタマイズ機能は、キヤノンなど各社が提供している(図10)。

図10 キヤノンの「Satera」シリーズでは、「Driver Configuration Tool」(左、中央)を使って、事前に設定を変更したドライバーソフトを作成できる。システム管理者が、カラー印刷を無効にしたドライバーソフトを配布するといった運用が可能だ(右)。エプソンやリコーなども同様のツールを提供する
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スマホから印刷が可能に
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