マネー研究所

マネー女子力

老後の不安解消に知っておきたい年金のこと 深田晶恵の目指せ! マネー美人

2012/2/21

2011年秋に「年金支給開始は68歳から」というニュースがワイドショーや週刊誌を賑わしました。街頭インタビューで、40~50代の女性に「ご主人の年金が68歳からになったらどうしますか」と聞かれた50代の女性は笑顔で「困る~。年金が出るまで働いてもらうわ」。お父さんは大変だ!

20代、30代にとっては「年金は68歳から」というネガティブなニュースを聞くと気持ちが沈みがち。でも、耳や目をふさいでも不安は解消しないから、まずは現状制度をちゃんと知ることからはじめましょう。

「年金は68歳から」というのは、決定事項ではなく厚生労働省の改革案です。年金財政の悪化を防ぐための対策として出てきたのが支給開始年齢の引き上げなのです。

結局どうなったのかというと、連日ワイドショーが「引き上げ反対」の論調で取り上げたために、今回は見送りになりました。ワイドショーの影響は大きいのですよ~。でも、しばらくすると、再浮上する改革案であることを覚えておきましょう。

ところでみなさんは、いつから自分の年金をもらえるか知っていますか? 以前は60歳からの満額受給でしたが、制度改正によって段階的に支給年齢は上がり、20~30代は65歳から受給スタートとなります。

あれ、60代前半はどうやって生活するの?と疑問がわきますね。それはね、働いて乗り切るのですよ。働くの…と、がっくりしないように。少子高齢化の社会は、男女問わず年を取ってもみんなで働いて税金を納めなくてはならないのです。私は自営業なので年金は少ないし、退職金もナシ。会社員の老後より経済的リスクがあります。夫も自営業だし…。もちろん働く予定で、目標は80歳まで現役を続けること。今から体力作りが必要ね。

老後は3つのフェーズで考える

老後不安を軽減するため60歳以降の生活を想像してみましょう。ポイントは、収入の変化に応じ3つのフェーズでみること。

まず60歳までが第1フェーズで、ここはお金の「貯めどき」。マイホーム購入や子どもの教育費などお金を使うライフイベントをこなしつつ、貯蓄を少しずつ増やしていきましょう。住宅ローンを60歳までに完済するのも大事なポイントです。

マネー研究所 新着記事

ALL CHANNEL