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「ポイント貧乏」にならないクレジットカード選び

2014/7/2

クレジットカードなんてどれも同じ――と思っていないだろうか。キャッシュレスで支払いができるという基本機能は同じでも、その実力にはかなりの差がある。ライフスタイルに合わせてお得なカードを選び、賢く使いこなしたい。

■同じ金額で、ポイントに2倍以上の差

日常の支払いに加え、海外渡航時やネットショッピングに欠かせないクレジットカード。銀行系、流通系、航空会社系からネット系まで日本には350社近いカード発行会社があり、発行数は3億枚を超えるという。

日本クレジットカード協会の調査によると、成人1人当たりの平均所有枚数は約3枚。だが何枚ものカードを、本当に有効に使いこなせているだろうか。ほとんど出番がないカードに年会費を払い続けるのは無駄だ。

現金の代わりにカードで支払う最大のメリットが「ポイント」。たかがポイントと侮ってはいけない。「1年間で数万円相当をためることは決して難しいことではありません」と、カード比較サイトを運営する菊地崇仁さん。ただし、たまるポイント数は、選ぶカードによって大きく差がつく。「カード利用額は同じでも、付与されるポイントは軽く2倍以上の開きが出ます」。

カードの実力を見極める上で鍵となるのがポイント還元率だ。「還元率の高いお得なカードから自分に合うものを選び、それを集中して使う」(菊地さん)。これがカード賢者の基本だ。

【ポイント貧乏あるある1】 店や気分で複数のカードを使い分け

「カード会員には特別優待あり」「新規入会者に5000 ポイント進呈中」などと勧められると、何となく得する気がして、ついカードを作ってしまう人も。だが、何枚も持っていると年会費だけでもばかにならないし、複数のカードを分散して使うとポイントもたまりにくい。

【ポイント貧乏あるある2】 自分のカードの「ポイント還元率」を知らない

利用額に応じてポイントが付くのは皆同じだが、還元率はさまざま。多くは0.5%だが、なかには1%、まれに1.5%超のカードも。100万円のカード利用で得られる額は、0.5%還元のカードは5000円、1%還元は1万円、1.5%還元なら1万5000円相当と、その差は大きい。

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