もうiPhoneに負けない 機能充実、夏に買う最新スマホ

MNP(番号ポータビリティー)を使う他社からの乗り換えの場合、実質負担金が0円となる製品は以前もあった。今回は機種変更でも、10年以上の契約者が携帯電話から移行する場合は、最も安いXperiaを選べば5040円と、iPhone 5より安くなる。新規加入でも同額だ。一方、各事業者の通信料金は7000円前後で、ほぼ横並び(図8)。2年契約での負担総額で比べると、XperiaとiPhone 5の差はかなり縮まったといえる。

図8 携帯電話各社の主なスマホ向けのサービス料金。通話料を除く月額料金の合計は7000円前後とほぼ横並びであることが分かる。また、ソフトバンクモバイルはiPhone 5のみ通信量の制限がないので、ヘビーユーザーにとっては割安感がある
図9 KDDIは「auスマートパス」で6月6日から、ニュースやクーポンなどの新しい情報を次々と表示する機能を追加する。HTC J Oneではホーム画面でこの画面を表示できる

端末価格や通信料金以外の競争ポイントとして、アプリなど、コンテンツの提供で一歩抜けているのはKDDIだ。ドコモは月額399円で約100本(6月末時点)の有料コンテンツ(アプリ)が使い放題の「スゴ得コンテンツ」を5月16日に始めた。

これに対して、KDDIは既に月額390円で約500本のAndroid向け有料アプリが使い放題の「auスマートパス」を提供済み。6月6日には、新着情報を時系列で次々と表示する機能も追加した(図9)。

また、スマホの初心者が増えていることを受けて、サポートの強化も進んでいる。KDDIは月額399円(当初の3カ月は3150円)の電話サポートを6月6日に始め、会員を対象に1回8925円の訪問サポートも行う。一方でドコモでは、専門オペレーターがスマホを遠隔操作しながら使い方を教えてくれる月額420円のサービスが好評だ。これを割安に利用できる「あんしんパック」を5月16日に始めた(図10)。

図10 NTTドコモが5月16日に始めた月額630円の「あんしんパック」には、利用が拡大している「スマホあんしん遠隔サポート」が含まれる。専門オペレーターがユーザーの端末を遠隔操作して使い方を教えるサービスが、割安に使えるようになる
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