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もうiPhoneに負けない 機能充実、夏に買う最新スマホ

2013/7/1

「今年は人気の新スマートフォン(スマホ)がiPhone並みの低価格に」――。国内の携帯電話事業者から、夏のボーナス商戦に向けた最新モデルが出そろった。2013年の夏モデルは、半数がフルHD画質に対応した液晶パネルを搭載し、電池は2~3日持つ製品が増えている。画面にタッチしない新しい操作法を採用したモデルが登場するなど、ユーザー層の拡大を受けて製品の多様化が進んでいる。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3社が販売する最新のAndroid(アンドロイド)搭載スマホを紹介する。

従来型の携帯電話からスマホへの移行が進んでいる。「2013年度中に普及率は5割を超える見通し」(KDDIの田中孝司社長)という。先進ユーザーだけでなく一般層の利用拡大をにらんだ、夏のボーナス商戦向けのスマホ新製品が出そろった。

各種調査によると、世界のスマホ市場ではAndroid(アンドロイド)搭載機の普及が拡大しており、シェアは7~8割に達している。しかし、日本では米アップルの「iPhone」の人気が依然として高く、シェアは4割弱を維持している。iPhoneは洗練された操作性やデザイン、アプリの豊富さなどが強みだが、ここ1~2年はAndroid搭載機も見劣りしない状況になってきた。

今回の夏モデルで特に改善が進んだのは、液晶画面が大きく高精細になったことだ(図1)。画面サイズは4.5~5型が主流となり、3社合わせて8製品が1920×1080ドット(フルHD)の解像度に対応した。「スマホの利用が進むにつれ、平均的なユーザーが求める画面サイズが大きくなってきている」(NTTドコモの丸山誠治プロダクト部長)。

図1 高速高精細を生かす数々の機能が発展

■地上デジタル放送の受信機能を搭載

図2 “フルセグ”の地上デジタル放送の受信機能を搭載したARROWS。写真はNTTドコモの新製品発表会で撮影

解像度はHDでもかなり高精細だが、フルHDとの差にこだわるユーザーもいる。いずれにしても、「これが識別の限界」(丸山氏)と見られており、解像度を重視するユーザーでも買って後悔しないタイミングになったといえる。また、レコーダー機器にあるフルHDの録画データを解像度を変換することなく、スマホに移せるメリットもある。

フルHD対応機の中では、ドコモの1製品、ソフトバンクモバイルの2製品が、フルセグメントの地上デジタル放送の受信機能を備えた(図2)。ワンセグより高精細な半面、受信エリアはワンセグより狭い。フルセグを受信できない場合は、ワンセグの受信に切り替わる。

■電池が3日持つモデルも

2013年の夏モデルでは電池の持ちも良くなった。春モデルは実際の利用で電池が1~2日持つ状況だったが、NTTドコモは「夏モデル全製品で2日持つように改善した」と発表した。特に「AQUOS PHONE ZETA」、「ARROWS NX」については、実使用時間を60時間以上に延ばした。

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