悩み解決 理想の結婚相手が見つかりません…ハッピーWOMAN養成講座 田中ウルヴェ京

30歳を過ぎて結婚に対する焦りが募るばかり。できれば、世間的に条件がいい相手と結婚したい……。理想の相手と出会って結婚するにはどうしたらいい? メンタルトレーナーの田中ウルヴェ京さんが読者の心にズバッと斬り込みます。

【今月の相談者】

石川由里さん(仮名・30歳・住宅・事務)
「高学歴、大企業勤務、顔がタイプ」という条件を満たす相手と結婚するため、あらゆる婚活をしてきましたが、ことごとく玉砕…。医師や広告代理店の男性には遊ばれてしまい、「お金持ちの男性は私のような“一般人”をナメている」と思ったほど。最近では婚活にも疲れてきたので、ランクを落として好みではない相手と付き合うべきか悩んでいます。どうすれば幸せな結婚ができますか?

“格付け”をしているからコンプレックスを抱く

石川 理想の相手を求めて、合コンやお見合いパーティーに参加するなど、あらゆる婚活をしてきましたが、なかなか思うような出会いがありません。条件に見合った男性からは、デートに誘われてもお付き合いには至らず、フラれてばかり……。30歳を過ぎて周りの友人が結婚し始めたこともあり、ランクを落として妥協すべきか悩んでいます。

田中ウルヴェ京(みやこ)さん 1988年ソウル五輪シンクロ・デュエットで銅メダルを獲得。日、米、仏のシンクロ代表コーチを歴任後、米国の3つの大学院でスポーツ心理学や認知行動療法を学び、修士号取得。01年に起業。プロ選手やビジネスパーソンにメンタルトレーニングを行う。近著に『感情ノート』(秀和システム)。国立鹿屋体育大学客員教授、日本大学医学部講師。二児の母 (写真:竹井俊晴、スタイリング:板屋日采美)

田中 「理想の相手」というのは?

石川 顔がタイプ・高学歴・誰もが知っている一流企業勤務という3つがそろっていることが条件です。身長は最低175センチ以上、スマートに女性をリードできる、歯並びがキレイで笑顔が素敵なことも外せません。

田中 なるほど。その理想像はどこからくるのかしら。

石川 うちの会社では、“未婚は負け組”という雰囲気があるので、私もそう思われたらちょっと悔しい……。だから、周りが羨むような一流の男性と結婚したいんです。

田中 つまり、“真の勝ち組”だと思われたい?

石川 もちろんずっと独りは寂しいし、親に孫の顔を見せてあげたいという気持ちもあります。そんな焦りもあって、今は友達から紹介された男性と付き合うべきか迷っていて。

田中 迷っている理由は何ですか?

石川 性格はいいけれど顔がタイプではないし、対応もイマイチです。クリスマスにデートしたときには、隣のテーブルに女子たちがいるのに割り勘にされて恥ずかしかった…。おまけに、一流企業勤務と聞いていたのに、実はその企業の子会社と分かってガッカリ。でも、これまで医師や広告会社の男性たちには結局好きになってもらえなかったので、私にはもう、こういう人しかいないのかなって。